実践探究⑦ 5/28(金)

実践探究前の嬉しいお知らせ

実践探究が始まり、長女もノリノリでダイオウイカの探究をしていた4月ころ、小学高学年〜高校生の探究をサポートするプログラムをたまたま見つけ、応募していたのですが、大変ありがたいことに、ご協力いただけるとのご連絡をいただきました。

6月頭に専門家の方とzoomでお話できるよと長女に話すと、とても喜んでいました。

今回も動画撮影・・・

母としては、専門家の方とお話するにあたり、今まで調べたこと、知りたいことをまとめてほしいと思ったのですが、長女は今回も動画撮影をするとのことでした(3回目)

今回は、長女が大好きなピカにも出演してもらえるようにお願いし、前回同様、脚本作りからはじめていました。私がソファーで仕事をしながらちらちら見ていると、まさに一心不乱に脚本を書いていました

撮影に入る前に、テルの提案で前回撮影を手伝ってくれたYちゃんにも意見をもらい、「私もそう思う」と少し脚本を修正する等、実践探究の他の子どもたちともコラボレーションが生まれていました。

 ダイオウイカはやっつけ気味

実践探究終了後、長女が外食したいというので、どうしても専門家の方とのzoomの準備をしてほしかった母は、「今までダイオウイカについて自分が調べたことを10コ、聞きたいことを10コ書いたら外食してもいいよ」ということにしました。

すると、3回連続でダイオウイカに取り組まなかったのに、すごい勢いで10コずつ書いていました。

でも、内容は・・・薄!!

また、中には、「どこまで研究しましたか」「どうやって研究しましたか」など、聞かれても困る質問もありました。このあたりはまだ子どもなので分からないかもしれませんが。

なぜケンカなのか

今日もケンカのシーンを撮影したとのことだったのですが、普段、ケンカをほとんどしない長女が何故そんなにケンカにこだわるのか、帰り道で聞いてみました。

母:ねえ、Hって、普段、ケンカしないのにどうしてケンカのシーンばかり撮ってるの?
長女:え、学校でNといっつもケンカしてるよ。1日10回くらいケンカするよ。でも、ケンカするほど仲がいいっていうでしょ。
※N: 3年生で他の学校から転校してきた友達。長女の今のクラスの一番の仲良し
母:そうなんだ。それで、どんなケンカのシーンを撮りたいの?
長女:少しずつケンカが強くなっていくように撮りたいの。それで、最後はすごく強いケンカを撮りたいの。次は、もっと強いケンカを撮りたい。次はH(自分)も出ようかなと思って

なるほど。

先生から連絡がくる訳ではないので、大の仲良しの転校生のNちゃんと取っ組み合いのケンカをしている訳ではないと思いますが、言い合いはよくしており、それが楽しいようです。少し長女の思考が理解できた気がしました。

今回のストーリーと親のもやもや

帰宅して夕食を食べた後、長女が考えたストーリーになるように今まで撮った動画と繋げる作業をしたのですが、このときはじめて長女が描いたこの日のストーリーを知りました。

転校生のピカとテル・ワッキーが久しぶりに会い、テル・ワッキーに言わずに転校したピカに怒る、そのあと、ツナとピカがラブなんじゃないとテル・ワッキーが冷やかしてツナが怒るというストーリーでした。

確かに、今回、2つのケンカが出てきています。帰り道の会話でケンカにこだわる背景は理解は何となくできましたが、それにしても、ここまでこだわるのは何故なのか、この動画で長女が何を表現したいのか、もやもやします。動画でそれらを表現できるように、長女からこれらを聞き出しながら、最後にメッセージを入れるなど、してみました。

動画編集への長女のこだわり

動画の切り貼り、トランジションの挿入は、今回は長女が担当しました。前回より少しだけ進歩して、「ここはもう少し切ったほうがいい」など、前回から少しだけ進歩して、「ある程度」こだわって編集するようになっていました。