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「子供」と「お金持ち」の「悪気の無い純粋さ」には共通点があるのかもしれない。

 ブログのほうにも書いたのだが、ようやく一昨年に公開されてアカデミー賞を取った韓国映画「パラサイト 半地下の家族」を見てみた。昨日の夜鑑賞してから1日経って、見終わった直後には感じられなかった事が少しあったので書いておこうと思う。

 それは監督さん等制作側が意図していた事かどうかは正直わからないが「子供」と「お金持ち」の「悪気の無い純粋さ」ってちょっと似ているな、と言うもの。そして「親」だとか他者がいないと生命維持すらできない「子供」と言う存在と、やれ「家庭教師」だ「運転手」だ「メイド」だとか、誰かの助けがないと生活を維持して行く事すらままならないお金持ちのありかたもちょっと似ているなあ、なんて事も同時に思った。

 まあ「悪気の無い純粋さ」ってあまり「これをやったら相手はどう思うだろうか」みたいに空気を読まないので、半地下の家族の長男やお父さんが劇中でよく言う「計画がある」と言う感じとはあまり親和性が高くはないような気もする。

 そう考えると「お金持ちになった」のも「綿密に計画してそこに向けて血の滲むような努力をした」のでは無くて「好きなことを楽しいからそのまま熱中してやっていたら気付いたらお金持ちになっていた」みたいなパターンの場合が多いんじゃないのかな、なんて言う気もする。

 「何も考えずに好きなことだけやっていた子供の頃」を思い出して嫌な気分になる人は恐らくそんなにいないだろう。それが「お金持ちになる事」に直結するかどうかは僕ごときには全くわからないが「何も考えずに好きなことだけやる」と言う毎日は考えただけでもワクワクする。そしてある程度それが実現できている今の自分の毎日は本当にありがたいな、とひたすら思う。いや〜神様、ありがとうございます!!!

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