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非日常ラウンジ ROCK IN JAPAN FES. 2024後編


後編へようこそ。

タイムテーブルはこの通り。

続いての私の目当ては、Chilli Beans.

そこまで詳しくはなかったが、きっかけは大好きなVaundyのコアな曲、「rose feat.Vaundy」

しかし、Vaundyのライブに行っても歌ってくれない。

そんな日々を過ごしていたらロッキンでチリビが。

こんな機会滅多にない。

同行者と別行動してまで前方を陣取った。

結果、たまらなかった。

「ストップ!待って!おかしいなあ」

会場の皆と声を揃えた掛け声はやはり熱い。

掛け声のしやすい曲が多くてよかった。

中毒性のあるVaundyと、源流にあると思われる洋楽ロック(oasis等?)を感じた。

続いて、MY FIRST STORY、LiSA。

そこまで詳しくないので軽く触れる程度にさせていただく(マイファスHEROの兄ことTakaのONE OK ROCKは好きで何度かライブ参戦してます)

そして、やってきたVaundy。

今回のフェスで会場内で見たグッズタオルランキング、堂々の1位だ。

つい先週ワンマンライブに行ったばかりだったが、やはり胸が高鳴る。

1発目、「東京フラッシュ」

夕焼けがエモい。

近くに40代と見られる夫婦を確認し、多くの世代に愛されているのだと嬉しく思った。

その後も曲はどれも良いが、挙げるとすれば「ホムンクルス」だろう。

緑のライト光る激しい曲だった。

「俺が来た!」

知らない人たちと飛び跳ね、叫んだ。

その後は「CHAIN SAW BLOOD」「泣き地蔵」と続き、ラストは「怪獣の花唄」で締めへ。

フェスは、詳しくないアーティストに対しては公演が程よい長さだが、好きなアーティストに対しては短すぎる。

「怪獣の花唄」は偉大だ。

老若男女、誰もが歌える神曲だ。

あっという間におわってしまう。

しかし、余韻に浸っている暇などない。

終わり次第、速攻へ奥のHILLSIDE STAGEへ大移動。

最後の大トリ、ずっと真夜中でいいのに。だ。

会場はとんでもないことになっていた。

大トリ、ずとまよ。の集客力に脱帽

それもそのはず、Vaundyに負けないくらい、会場内で紫タオルやニラちゃんTシャツを見たのだから。

大勢が注目する中、今回はどんな世界を見せてくれるのだろうか。

1発目、「マイノリティ脈絡」。

モニターには、ノイズの走るACAねさんのシルエット。

この曲、リズムが良いのだ。

初見さんもハマってくれるはず。

実は持ってきていたしゃもじ(ずとまよライブではペンライトの代わりにしゃもじを振る)を掲げる。

続いて、「お勉強しといてよ」

曲名からは名曲臭がしないが、大丈夫。既に、ずとまよワールドは始まっている。

通称「危険な男たち」による楽器軍団の不思議な繋ぎを経てはじまる、「お勉強しといてよ」。

ここで曲の途中、サビ直前にACAねさんがボソり。

「ずっと真夜中でいいのに。です」

会場全体から歓声が上がった。

これこそずとまよ流自己紹介。

ロッキン、クライマックスへ。

私の好きな「暗く黒く」もやってくれた。

横から聞こえるカップルの会話。

「これ、盛り上がり系なの?」

「そうなんだよ実は」

静かに始まる冒頭とは比べ物にならない最後の盛り上がり。

ACAねさんによる扇風琴がラストを締める。

即席舞台なのに、きちんといつもの世界観を作り上げてくれていた。

もはや泣きそうである。

次は「残機」、「ミラーチューン」と続く。

「残機」では残機剣を、「ミラーチューン」ではミラーシューターを掲げて歌う。

「ミラーチューン」と言って撃たれた方は無事だっただろうか。。

最後はお馴染み「あいつら全員同窓会」。

ライブで毎度飛び跳ねる定番曲である。

今回はACAねさんがジャンプする宣言。

歌っているはずなのに色々とおかしい。

ACAねさんは言っていた。(不正確)

「今日だけでなく、日々の死闘のために。
明日からも頑張れるように楽しんでくれたら嬉しい」

私のnoteの真髄にはずとまよがある。

私のテーマであり、マガジンの名前でもある「日常戦記」はここからきている。

日々は闘い。

明日からも聴きながら頑張りたい。

ありがとう、ロッキン。

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