老人庁 は作らなくていいの?
「子供家庭庁」というものができましたね。
厚生労働省と文科省があるのに・・・ほんとうに必要なら仕方がない。
それで、考えるのですが、「老人庁」は造らなくて良いのですか?
いえね、べつに老人を手厚く保護してくれなんて微塵も期待していませんが、孤独老人のご遺体処理に困っているそうですね。ご遺骨の引き取り手もいない。それって益々増えますよ。
間もなく「団塊の世代」が、そろって後期高齢者になるようです。孤独老人が増えるでしょうね。遺体や遺骨だけの問題ではなく、あらゆる問題が起こりますよ。
そもそも巨大地震の後、「二次災害」っていうんですか? 避難所で死んでいくのは老人です。子供が孤独死した報道は聞いたことが無い。 「子供庁」が益々助けてくれますが、老人は孤独で死んでいく。そういう時代が、来たのです。
今、「建築家のデビューが輝いていた時代」という本を書いていたら、ある女性編集者に「お金出して読む人いないんじゃあない?」と言われて・・・涙・・
(写真と文は関係ありません。湘南台コンペ・佳作)