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これから適正検査を受けるあなたへ(商社就活体験記 #1)

どうも、25卒のいっちーです。
適正検査では結構苦戦したので、そのときの対策をお伝えしたいなと思ってまとめました。
詳しい検査のネタバレはNGなので、配慮して書きます。

自己紹介

名前:いっちー
属性:東京一工 理系院生(非留学)
部活・サークル:非ガチ系体育会
アルバイト:塾講師
内定先:総合商社(5大)、大手電機・重工メーカー複数社、日系コンサルなど

事前知識

  • 基本的に内容は難しい、というよりは”焦らせる”感じ。

  • 事前に共有されるURLから、受けるテストの種類が分かる。

  • 本選考で受けなおせる企業もあれば、インターンで受けたものをそのまま流用する企業もあるので、志望度が高いなら適当に受けるのは厳禁。

  • テストセンター系は年間を通して同じ結果を使えるので、手応えがあった回のテスト結果を使いまわせばよい。ちなみにネットに書いてある書類選考突破の基準は全然当てにならない。

  • どの企業がどのテストを使っているかは、手間のかかる価値の高い情報となる。就活生同士で情報交換するといいかもね。

  • Fランの知り合いが代行業者を使っているとか当たり前に話していた。就活にはびこる闇。

主な適正検査のイメージ

SPI

言わずと知れたリクルートの超有名なテスト。
有名すぎて対策され、採用している企業が減りつつある。
自宅受験(オンライン)とテストセンター(オフライン)があり、監視があるため不正はできない(はず)。
SPIもどきもあって、それには監視がない。インターンなど就活序盤で使用される。
うっかり間違える問題が多いため、本1冊買ってやりこめば文句なし!

玉手箱

慣れればそんなにレベルは高くない。C-GABの練習になる。

C-GAB

商社やデベで主に採用されていて、最近流行り気味。
内容は玉手箱っぽく、制限時間が超シビアで就活生を苦しめる。
テストセンターしかないので、基本不正ができない(はず)。

デザイン思考テスト

お絵描き。サイコパスを発見するためのテストらしい。
禁忌肢があるのでそれだけ事前に調べておくとよい。

TG-WEB

外資系コンサルなどが採用している。
結構難しめで実力差も出やすく、骨のある問題が解きたい就活生にはちょうど良いと思う。
ただし、このテストには致命的な弱点がある。

クレペリン検査

自分は受けたことがないが、友人に聞いたところ100マス計算みたいなことをやるらしい。

性格適正検査について

  • 嘘をつく必要もないが、馬鹿正直に答えて印象が悪かったら最悪。

  • 例えば、ハイテンションなときの自分の性格を基準にすれば、人当たりは悪くないだろう。

  • 企業によっては、インターンFBの際に結果を見せてくれることもある。自分の考える自分の性格と、企業の受け取る自分の印象を本選考までに擦り合わせておこう。

対策

・問題集を買う

マッチポンプな気がするが、これが一番おすすめ
ただし問題が難しすぎるor簡単すぎる場合があるので、事前にレビューを見てから買ったほうが良い。

・ネットで予想テストを受ける

就活生の情報を集めることが目的なので、内容は粗悪。
基本的に低クオリティ。

・SNSで解答集をゲットする

定期的に問題がアップデートされるたびに「新傾向!新問題!」とか言ってTLが荒れる。笑うしかない。
「この問題文の答えの順番は”ア”,”ウ”,”エ”のはず!」なんて答え暗記するのもバカバカしいし、そもそもその答えが正しいという保証もない
最終面接前に面接会場で適性検査を受け直させると明記している企業もあり、そのときどうするの?という感じである。
素直に対策しよう。

おわりに

就活序盤では、ESの内容か適性検査の結果のどちらが原因で落とされたのか分からずかなり落ち込むと思います。
ゆっくり焦らず、基礎力をつけていきましょう。

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