地震への備えとしてのドルフィン(BYD:EV) その2

今年は元旦早々から能登で大きな地震が有りました。
翌日になって大きな被害が確認され、多くの方が亡くなっています。
ご冥福をお祈りし、避難されている方が早く日常に戻れることをお祈りします。

タイヤのパンクの修理に2週間かかりましたが待ちに待ったドルフィンが年末に手に入りました。
静岡の販売店はクールジアースで、修理のチーフの方だけでなく、社長さんを先頭にBYD本社からの部品の入力に対応していただきました。
タイヤプレッシャーセンサーが日本に在庫が無かったのですが、成田に到着した翌々日には修理が完了しました。
ドライブレコーダは自分で取り付けることにしたのですが、車を受け取るついでに配線のノウハウを聞くことが出来ました。

さて、地震への備えの2ですが、充放電の設定をどうするかを考えてみました。

【設定の基本条件】
1)いざというときのための充電状態は維持したい。
2)電池の寿命を考え充放電はできるだけ少なくしたい。
3)電気料金は押さえたい。

ソーラパネルを付けると簡単なのですが、その予算を取っていないので、EV(ドルフィン)とV2H(充電装置)の組み合わせで考えました。我が家の電気使用量は平均で月間200kWhです。
一日の使用量を確認したところ7kWhでしたから、ドルフィンのバッテリー容量は58.56kWhから計算すると、70%充電されていれば約6日間使えることになります。
(58.56x0.7÷7=5.8)
停電に備えると、70%は常に充電しておきたいところです。

7kWhの充放電を毎日行うと1年で2,555kWhを充放電することになり、これを車の走行距離に換算すると2万kmに相当します。
バッテリーの保証は8年、15万kmで70%のバッテリー容量なので、来るもの祖横行無での充放電でバッテリーを消耗してしまいます。
電位の契約はスマートプランを選択しており、電気料金の高い時間帯の10時から17時で使用量を確認したところ、3kWhでした。
料金が高いのは平日のみなので、この時間帯だけ車の電気を使うと週15kWhとなり、8年間この条件で充放電を行うと走行距離で5万km相当します。
この条件であれば、何とか使いこなせそうです。

【ドルフォンの充放電の設定】
1)深夜の安い電力で充電を行う。
2)平日の10時ー17時の時間帯はドルフィンに溜めた電気を使う。
3)充電量が70%を切るまでは充電しない。




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