木版画作成の流れ

12月中から、8回の版画レッスンで最初から最後まで版画作成の流れが分かりました。まだ作品が完成まで色々足りないとはいえ、これで少しずつ今できた部分で改善できるところを意識しながら、時間を調整して、改善できるところを突破すると思います。
ここでとりあえず今までの内容をまとめときます。これからもいろんな専門用語もここで記録し、覚えたいと思います。

下絵を作る

最初のコンセプト

まずは自分のアイデアを整理し、絵で表現します。

写紙に写す

前の下絵の線を整理できた絵

今まで作成した絵をカーボン紙を使って、写せる紙に整理して、写します。

木版に写す

色別に写紙に描いた絵を木版に移します。もちろん、裏返します。

彫る

未完成の版

これで本番に彫ります。
今まで使ってきた彫刻刀は基本的に5種類があります。

切る用の刀
平刀
丸刀
三角刀
削る刀

摺り

最初にできた絵

色の用意して、色別に紙に刷ります。

今日は摺りました。
まずは今まで作成した版画、またはこれから印刷用の紙を水をスプレーした新聞紙に包まります。一定の湿度も保たないと、後の顔料がなかなか写せないんです。

そしてこれらの材料が少しずつ湿度を上げる間、顔料を用意します。顔料はある程度、絵が紙に映せるように水と混ぜます。

また木版と紙を取り出して、木版の上に何箇所のりを乗せます。そして顔料を塗って、紙に映します。

このアトリエは毎日多くの素晴らしい作品が完成され、とても勉強になりました。そして、木版画に限らず、シルクスクリーン、リトグラフ、銅版画なども普通に多く使われています。
これからも少しずつこれらについて少しずつ勉強していきたいと思います。

他の色をちょっと試してみた
最初にできた感じ

最近見つけた木版画の作り方の動画サイトです。

https://youtube.com/@out5203?si=RDcA-KbCT5VvrApl

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