依存は悪いことじゃないと思いたい

私は、映画が大好きだ。

暇な大学生が暇つぶしにタダで出来る事を探した結果
Amazonプライム会員だからという理由で映画を
見ることにした。

それが始まりだった。

映画を見始めてから、役者さんの真似を
よくするようになった。
もともと人の真似をするのが好きだったというのもあるけれど。
そしてそれは、友達を小馬鹿にするものだったけど。

映画好きになって、3年弱。

今日は「南瓜とマヨネーズ」を見た。
変なタイトルだなと思った。

見たきっかけは、「ダメ男に捧げる恋愛映画」という
ランキングだ。

私はダメ男を好きになる傾向があると自覚している。
今まで付き合ってきた人に申し訳ないけど
友人達からはいつもダメ男に恋してるって言われる。

だから観てみた。

ここから映画の話をします。
↓↓↓

主人公はツチダという女。
ツチダは、ニートでミュージシャン志望の彼氏との
生活費を稼ぐために金持ちの愛人になってしまう
女だ。
そのくらい彼氏を第1優先事項にする。
その先に、一般的に言う幸せがないことは
明らかなのにツチダは彼氏が大好きで
仕方ないからなんでもやる。

彼女が体を売っていることを知った彼氏は
目が覚めたように働き始める。
そして二人の時間は明らかに減る。

すれ違いの生活で上手くいかなくなって来た頃に
ツチダは元彼に再開する。
元彼との過去にすがって揺れる心情が
女の子らしいなってすごく思った。

オダギリジョーが演じる元彼は
うさんくさくてどこかほっとけなくて寂しそうな人に魅力を感じてしまう女の子は惚れると思う。

結局彼氏とも元カレとも距離を置くんだけど
距離を置いた途端、ツチダも彼氏も生活が順調に
進み出す。

タイトルの由来は
食材と調味料のように同じ食料品売り場に並ぶけど
隣同士には陳列されない。
そんな距離感がベストっていう意味。

それで「南瓜とマヨネーズ」らしい。

私はこの説明で納得してしまったけど
他に思いついた人はぜひ教えて欲しいてす。

映画はどの見方も間違ってなくてどれも
正しいわけじゃないのが面白いよね。
観てるときの心情で随分見え方が変わるんだもん。

今の気持ちで観た感想としては、
はじめに書いたように

依存は悪いことじゃないと思いたい

ってことかな。

活動してる、大袈裟に言えば生きてる理由は
彼のため。
そう思ってる本人は幸せなんだもん。

私は今日、
目をつむって好きな人の好きな曲を聴きながら
そのまま寝ようとした。
その曲を弾けるようになったら褒めてくれるかなって期待してピアノを1日中練習した。

相手がどう思うかなんて妄想に過ぎないけど
幸せの形は人それぞれだもん。ね。
それで幸せならいいんじゃないかなって。


おしまい。


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