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自己紹介代わりにご覧ください

先日訪れた御岳渓谷で見つけた花達です。

1枚目の花は岩の上の土から発芽してます。

岩の隙間の土から生えてます

岩の隙間に根を張っているんじゃね?と
スマホのライトも駆使し探したが無いのよ。

2枚目は1枚目と同じ花で
岩の隙間から根を張って繁っています。

かなりもっさり咲いてます

野生の野薔薇の蔓もたくさん這っていて
根を探すと大体が岩の小さな隙間でした。

植物(特に草花系)のしぶとさには
いつも感心しますねー。

 

生物の進化図を眺めるのが好きなんだけど
植物が1番古くから発生し派生している。

その生存戦略の仕方は実生活に置き換えると
とても参考になります。

松は樹だが山の頂上(私が登った最高は2900m)の強風や暑さや寒さに耐えて茂るのは松系が多い。

松の過酷な場所での繁栄を見ると
何でもやり方次第だよなーと勉強になります。

私を東洋占術で見ると
樹が大きなテーマにもなるから
針葉樹林についてよく調べてますし
針葉樹林がある場所には必ず行きます。

針葉樹林のシーンとした静けさは
雪の中とよく似ています。

西洋占術で見ても不動宮で固まっているので
不動宮の持つ「変容」をどう捉えるかは
やはり樹かな?と自分に対して思います。 
 
出来る限り現場に行って触る(正確には手をかざしてエネルギーを感じることがほとんどです。
人間の手は植物や動物達にマイナスになることは多いから)見る、嗅ぐ、聴くはやります。

VRでの擬似体験は確かにすごいけれど
結局は自分の中にある体感と合致していなければそれは芯で捉えてないと私は考えています。

魂レベルで話すなら体感は要らないだろうけど
ここは物質が存在している世界だから
それを無視して生きるのは不自然だと思うから。

前置きが長くなりましたが。

最近いらしたお客様から私とダンナがどんなパートナーシップを歩んだか知りたいと質問がありました。

話すと長くなりセッション時間が減るので記事に書きますねと約束したのに遅くなりすみません。

 
今日も長いのでよろしくお願いします。笑

何度か書いて来てますが。

ウチは出来ちゃった婚です。
あれだけ避妊して出来るとは!という形でした。

望まない方はピルやミレーナをお薦めします。

ミレーナは1度入れたら5年間有効だから
忘れやすいADHD気質の方にお薦めだよ。
(副作用は必ず調べてね)

私は産むかどうするかも
誰にも相談せずに1人で決めました。

年齢は私19歳、ダンナ20歳。
ダンナは入社したばかりの頃。

19歳ですから
当時の友人や同級生に相談しても
みんな先行体験が無いので何も得られるものもなし。

勝手に暴走されて感動ストーリーをなすりつけられるのもウンザリでしたしね。

余談ですが。 
切迫早産で入院中に見舞いは全部断っていたにも関わらず来た当時の友人には
「私が結婚したかったのに私より早く結婚して子どもを産むなんてズルい!」と絶対安静で寝たきりで逃げられない中延々と彼氏との愚痴まで聞かされ泣かれ地獄でした。

この人とはここで縁を切らなかったことを
10年後に深く悔いることになります。 

10年後、ダンナが入院した時に
「何で私にだけ教えてくれなかったのよ!」と
トリプル介護真っ最中にブチ切れられました。


私の経験以外でも
こういう話しはよく聞きます。

年齢関係なく
相手が大変な時に感情爆発をする人間からはさっさと逃げた方が良いです。

人間はそうそう変わらないから。 

  
話しは戻り。

ダンナには
産むなら結婚する
降ろすなら別れますの2択にして提示。

「赤ん坊を殺してまで付き合う気はないし、
おままごと気分で子育てする人間は要らない。」と話したらダンナは泣き出した。

 
「何でそうやって相談しないで
自分で決めてから話す訳?」と。

「あなたお金無いよね?
降ろすなら私は全額自分で支払う上に
人殺しの烙印を背負い肉体も精神も傷つける。
対してあなたは何も支払いがないし何も傷まない。
せいぜいが良心だけでしょ?
良心で誰が救われる?
救われたいのは自分だけだよね?」と
言ったら更に泣く。

「あとね、可哀想とか罪悪感で
結婚するとか選ぶなよ?
自分がどうするかで決めな。
私は自分の始末は自分でつけるから。」

考えさせて欲しいとのことで数日待ちました。

「精一杯頑張るので2人で育てましょう」とのこと。

ということで一般的なプロポーズもないし
いわゆるドラマティックな展開もない。

私は家族を作るとは
会社の組織運営としか考えてなかったのでそういうものは求めていませんでした。

 
さて子育てスタート。
 
ダンナは鼻が良いので赤ん坊のオムツ替えが辛いとか言ってきたが「口で呼吸しろ」と突き放し
母乳以外は全部自分でやる親になりました。

時代や性差は関係ないと思いますよ。

江戸時代には男性が子育てを担ったことがあるそうです。

誰誰の役割では無いよね。 

赤ん坊を育てるのに
出来無いとかやりたくないとか
そんな選択肢は無いです。

赤ん坊は誰かが世話をしなきゃ死ぬから。

私の母は産むだけで
子どもの世話や家事を全くしない人間でした。 

私と長男弟は婆さんが育ててくれたから
たまたま生きただけ。

 
父には正妻と子どもがいまして
母は妾の立場。

母は私の前に姉さんを中絶した恨みから
私が出来ても降さなかったのよね。

父の娘が小学5年生と中学1年生の時に
(父は母のアパートに父が転がり込んでいた)
父を返して欲しいと訪れて泣かれたそうです。

父は部屋に引きこもり対応せず
私がお腹の中にいた母が対応し返したと婆さんから教えられました。

父は絵に描いたようなクズです。 

周り中から降ろせと言われても
姉さんを降ろした恨みから
仕返しに絶対降ろさないと産んだ母が
子どもを大事にする訳ないのですよ。

自分で決めずに他責なのは
母も父も同じですね。

結果、あらゆる迷惑を生み出す両親から生まれた私は親族から「おまえさえ生まれなければ」と
言われる存在でした。

 
子どもさえ生まれれば変わるとか
かなり頭がお花畑理論だと思うので
女性も男性もお気をつけください。

 
私は10歳で次男弟のオムツ替えからミルクから
寝かしつけまでずっとやっていて
近所の人から子守りも
よく頼まれていたのでやっていました

子守りをしたのはお菓子を貰えるから。

いつもご飯を与えられないので
それを食べて餓死防止をしてました。

だから19歳と若かったが
赤ん坊の世話がどれだけ辛いかは
知っているんですよ。

なのでダンナが実際やるかどうかは
全く期待せずすぐ逃げるだろうくらいにしか
考えていませんでしたね。

私は期待は常にせず
今出来ることで現実を回します。

 
さて娘は成長し
お父さん大好きな子どもに育ちますが
不穏な感じが幼稚園に入ってから漂います。

妙にしつこく怒ることが増えます。

ある日反省しなさい!と
幼稚園児に床に正座をさせたのを見て
これはダメだわ。と夜娘が寝てから話し合いました。

ウチは娘の前で言い争いは絶対しないと
ルール化していました。

結婚当初からダンナからのお願いで
精神的ダメージを負うと仕事が出来なくなるから金曜日か土曜日の夜に話し合いはお願いします。と言われたので話し合いはいつも週末でした。 
 
私は週末仕事というか
兼業主婦に365日休みはないんだが?笑

ま、ケンカするくらいなら別れるしね。

いつでも離婚に応じると
結婚当初から言ってますし
これは33年経った今でも変わりません。

両親が毎日ケンカしていて
記憶にある3歳くらいから心底イヤだったので
私はやらんと決めただけです。

ダンナの言い分は
娘が口答えするからとのこと。

自分は親に口答えなんか許されず
すぐ殴られたらしい。

娘が自由に発言する姿が
過去の自分の傷を思い出させたみたいでした。

 

当時の私がダンナに伝えたことは。

「娘の肉体や精神を傷つけて修復出来なくしたら生まれてきてごめんなさい
存在してすみませんという目に
何十年掛けても合わすから覚悟しろ。

娘と関わって過去を思い出すなら
関わらなくていいから。
あなたは子育てしなくていいよ。」と

ダンナから娘を離し始めましたね。


ここまで読んで
ダンナ可哀想!と同情票が集まると思います。

実際、周りからは冷たいと罵詈雑言でしたし。

 
私自身はその反応は想定内で
トリプルワークをし家事育児を全部やるようにしたのでダンナの気分を上げるケアをする余裕はなかったです。

人から悪く言われるのは慣れているので
気にしなかったかな。

そういう口だけの人間が助けてくれないのは
小さな頃から分かっているしね。

  
仕事をし過ぎたのと
実家義実家からの問題も山積し
病気を拗らせて27歳で死にそうなった時も
自分で何とかしました。

さすがにやり方は変えたけどね。

 
しばらくしてから
ダンナの難病が発覚し
父が肝臓癌で倒れ
育ての親の婆さんが叔父から虐待されウチに逃げて来て叔父の婆さんの年金使い込みが分かり
別口座を作り病院に入院させたり
叔父は包丁振り回して父の病院で暴れたり
長男弟が仕事中の事故でダンナと同じ病院に運ばれたりそこで母のやらかしから夫婦仲が危機と聞かされ奔走したりと。

書ききれないことが29歳から30歳でありました。

義実家からの横槍もすげーしね。

ま、何があろうが

仕事家事育児はやるしかなく。

毎日ダンナの病気が何かを調べ
見舞いに行き身体を清拭し細々とやってました。

 
難病と分かるのはこの入院中でなく
退院してから分かるのです。

退院後、すぐには会社に戻れず
自宅でリハビリしながら回復して行きました。

 
娘が中学生に入る頃

「俺はもう娘と2人きりでも大丈夫だけど
まだ俺は信用されませんか?」と言い出して。

 

幼稚園の頃に言い渡してから
私は10年近くダンナと娘を2人きりにしたことがなかったです。

必ず3人で行動するか娘と私の2人で行動。  

 
ダンナは23歳〜24歳過ぎくらいから
「俺はこんなにやっているのに!
分かってもらえない!」言い出した。
 
私からは
「恩着せがましくやるくらいなら何もしなくていいです。
一切何もしないでください。
自発的に考えて行動しない人間を私は信用しない。」と言った。

 

ダンナと娘はそっくりで
すぐに不機嫌を外に出すタイプでね。

不機嫌で人を支配するタイプなのは
義父や義母がそうなんだが
あちらに似たのかどうかは分からない。

ウチの家系はすぐ発狂する系だから
どちらも最悪だけどね。

 

このダンナの発言を聴いて
へー、覚えていたんだ。というのが当時の感想。

娘も大きくなったし
何かあったらすぐ気がつくから
しばらく様子見するか。と考え
2人で過ごす割合いが増えました。

ま、娘は塾だ部活だなんだと家にいないから
2人きりになりようがなかったけどね。笑

ダンナは病気を契機にたまたま変わりました。

死ぬほどの病気をしても
人はそうそう変わりませんから珍しいかもね。 

そんなことで変わるなら
両親や義両親変わってる。笑

 

私が当時
愚痴や弱音を一言も言わなかったのを
見ていてダンナは反省したそうです。

 
君の母には土下座して頼めば
入院中の資金援助をしてやると言われたが
リアルタイムで言わなかったもんね。

病気でメンタルズタボロのダンナに
何を話したところで聴ける訳がないし。

 
そもそも義実家からの嫌がらせで
ダンナが何かしてくれるとは
結婚した当初から1ミリも考えなかった。

耐えていた。訳じゃなく。

  
あちらの両親が
70代、80代の動けなくなった時に
やり返す気満々だったから。

私はやられたことは
自分でやり返したいのね。

 
ダンナには
「あなたがやられたんじゃないよね?
私がやられたんだよ。
だったら私にやり返す権利はあるよね。
手を出すなよ。」と言いました。 

読んでガクブルになった皆さん

ご安心ください。

もう全く興味がないですし
別のやり方を見つけたので
私は何もしませんので。

ここまでで結婚10年過ぎくらいかな。

ここからはダンナの難病闘病生活が
約20年くらい続くくらいだから特に面白くないかと。

 

ダンナは40代後半から
昔のことを謝るようになりました。 
 
昔はありがとうも言わないし
謝ったら死ぬんか?星人だった。


ダンナの性質は発達障害で例えるなら
アスペルガー気質が強いです。

拘りが独特だし
感覚過敏がすごいし
その拘りで自分を追い込み
痛めるのにストップしにくい。

人から責められたり怒られることを妄想しがちで
それで自分のメンタルをゴリゴリ削って病みます。

娘もそっくりです。

適応障害になるのは必然か!な
気質持ちというかね。。

全員がなる訳じゃないが
完璧主義持ちの人はほぼなってるんじゃないか?
と個人の体感では思います。

診断受けたり薬を飲まないでも
生きては行けるが酷い人は受診した方が楽ですよ。

ダンナは薬を飲むようになってから
楽になってます。

もっと早く行かせれば良かったわ。 

ちなみに娘も受診しがっちり薬を飲み
やっと少し落ち着いて来ました。

ちなみに。
どんな人もADHD気質とアスペルガー気質はあります。

割合も人それぞれだし
その気質とどう折り合いをつけて
暮らし生きるかだね。

ざっくりですが参考になれば幸いです。

 

もしダンナに似たタイプな人と
コミュニケーションを深めたいなら。

怒るのは逆効果です。
話し合いも逆効果。

話し合いってさ自分の正しさや
頑張ったマウント大会になりがちだから
双方が気力が充分で落ち着いていて
同じ方向に向かいたいと思ってない限り
やらない方がいいですよ。 

 
まずは筆談(今ならLINEかな?)で
相手の気持ちを書いて送ってもらい
それに短文で簡潔に返すと
コミュニケーションは取りやすいかな。

仲良くしたいのなら
自分の正当性を持ち出さないことです。

それ停戦条約の交換条件だよね?

戦ってギャフンとしたいだけなら
それは仲良くしたい訳じゃない。 

そういう時は別な人や媒体を使って
あなたの傷に気がつき
まずは自分をケアをしないとね。

 
こいつには負けたくない!と思う限り
好きじゃないと思うよ。

相手の悔しい顔を見て嬉しいなら
それはもう嫌いだし
従属という支配感に酔ってますよね。


恋愛だけじゃなく
大事にするって想いの強弱や
べったり側にいることでなく
少し下がった位置で見守ることよ。


やったことを褒められたり
評価されたいのは
あなたの子どもの心が望むのでは?

でもね、
配偶者や友人や同僚や先輩後輩は
あなたの「親」じゃないよ。

 
親がやってくれなかったなら
あなたがあなたの「親」になり
受け止めて育ててあげないと。

 

仲良くするってさ、
理不尽で不合理なんです。

効率が悪いし成果もないんです。
 

だからみんな仲良くなんて無理。
そんなにたくさんのエネルギーを
持つ人はいない。 


出来ることを出来る範囲で
無理のない「仲良く」しか出来ないんですよ。

 

なので、みんな仲良くが好きな人は
何か別の目的があると考えた方が
トラブル回避になります。

いつも長文を読んで頂き

ありがとうございます😊

お疲れ様でした。


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