インディ・ジョーンズ初見の感想
私は今日、映画館で「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」をみた。
過去の作品は全くみていない。
ディズニーシーのアトラクションに乗ったぐらいの知識しかない。
それはもう楽しかった。
インディシリーズ初めての私は、ドキドキワクワクしっぱなしだった。
悲しいシーンもあった。
涙が溢れそうになる場面もあったが、しんみりしている暇がない。
すぐにまたアクション要素や謎解き要素が出てくるのだ。
ディズニー作品なのに、結構しっかり人が減っていく。
絵的にグロいところもあった。
インディシリーズあるあるかな?と思ったところがある。
とんでもないデカさのムカデとか蜘蛛とかがうじゃうじゃしているシーン。
ディズニーシーのアトラクションでもそんな場面があったのをよく覚えている。(ムシ苦手)
ここまではネタバレに気をつけながら書いてきた。
以下は、本編のネタバレになりそうなので、大丈夫な人だけ続きをどうぞ。
※インディジョーンズだけでなく、スターウォーズとファンタスティックビーストの話もしています。
かなしい父親役多くない?
インディの息子さんは「入隊して命を落とした」という経緯があるようだった。
「もし過去に戻れたら、息子の入隊を阻止する。息子に、お前は死ぬぞと言う。」そうインディは言っていた。
息子を失った悲しみでインディの妻が立ち直れず、インディも妻にかける言葉が見つからず、家族はバラバラになってしまっていた。
非常につらいシーンである。
インディ役のハリソン・フォードさんは、スターウォーズのハン・ソロ役もしている。
ハン・ソロも息子(カイロ・レン)を亡くしている……
そしてカイロ・レンの闇落ちが原因で、妻(レイア)との仲も悪くなってしまっていた。
なんでこんなに悲しいお父さん役をやりがちなんだ。
(他の作品と重ねてゴメンナサイ。)
しかし、そんな悲しみに浸る暇もなく、次々とトラブルが起こっていった。
悪役の不思議
今回の悪役は、マッツ・ミケルセンさんが演じていた。
ファンタスティック・ビースト(以下略して、ファンタビ)でグリンデルバルド役をしていた。これまた悪役である。
落ち着き払った悪役がよく似合う。
いや、ファンタビではちょっと感情的になって怒ってたかも。
今回の悪役、どうしてあんなに美しいお顔で復活されているのかが謎だった。
列車上からまぁまぁなダメージを受けながら落下したはずなのに、見える範囲では傷だらけになっているわけでもなく、どうやって復活したん?と不思議でならなかった。
途中までは「双子の兄弟で復讐のためとか?」など色々と考えを巡らせていたが、やはりあの列車から振り落とされた本人らしく、ますますどうやって復活を遂げたのか謎が深まるばかりだった。
最後まで、復活劇については語られなかった。
私なりの解釈
あと、悪役の仲間たち何者?
ドイツ語入門みたいな本読んでた気がするから、ナチスじゃない人も混じっていたのだろうか。
今回の悪役は「当時の戦争で、ナチスは敗者ではない」と思っていた。
運命のダイヤルを手に入れたかったのは
「過去に戻り、歴史を変え、ナチスを正真正銘の勝者にすること」
に固執していたと、私は受け取った。
インディシリーズの洗礼
「運命のダイヤル」を途中で理解した。
時空を移動できるタイムマシンみたいなものだった。
運命のダイヤルが半分しかないから、もう半分を探してると思っていた。
しかし、いつの間にか、もう半分を探すための暗号が書かれた版を探していた。
全てギリギリで理解しながらみている感じだった。
これがインディシリーズか。初心者には追いつくのが大変だった。
そして、あらゆる乗り物(盗んだやつ)を大破させていくから心配。
馬とかラクダは元気そうで、配慮されていてよかった。
そんな、インディシリーズ初見の感想でした。
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