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建築と社会の年代記―竹中工務店400年の歩み― へ行きました

※2020年1月訪問、その日に書いたのを加筆修正。

建築と社会の年代記―竹中工務店400年の歩み―
@神戸市立博物館

ゴッホ展とどっち行くか迷ったけど、終了が近かったほうで。
しかしゴッホ展行こうとしたときには美術館が休館して結局行けなくなることを、このときはまだ知る由もなかったのだ。。。

終始、竹中工務店すごいんだぞって感じの展示でした。(雑)
いやでもほんまにすごいなー。あれもこれも竹中工務店なんやな。。。

技術に関して特にすごいなと思ったのが、梅田スカイビルの展示。
2本(本?棟か)のビルの間に横たわる空中庭園を設置した方法がリフトアップ工法といって、ビルとビルの間を分速35cmでゆっくりゆっくり持ち上げて取り付けたんだそう!
丸一日10時間ぐらいかかったらしい。
映像も展示されていて、思わず見入ってしまいました。
後で知ったけど、テレビ中継されたと。その映像なのかな?
緻密な計算と、人の集中力、その両方なんだろうな。すごいなー!!

博物館がある旧居留地にも、竹中工務店が手がけた建物が結構あるみたいで、それらの当時の写真もありました。
博物館見た足で実物を見られるの、いいな。
旧居留地の街並みと建物はほんとうに美しくて大好きです!
神戸のごちゃっとした下町的な雰囲気のところも好きだけどね。

神戸って、特に三宮~元町あたり、震災を経て街を再建したから整然とした美しい街並みだということはよく言われているけど、
そういえば古い建物もたくさん残ってる…?と思っていました。
それらはやっぱり倒壊したり一部崩れたりした建物もたくさんあって、修復や復元を経て今の姿なんだなあ。

最後に、講演会を聞きたかったけど、着いた時には整理券終了してた。ちーん。
結構マニアックな展覧会かな?と思ったけど、そりゃ聞きたい人はたくさんいますよねー。展示室もめっちゃ混んでたし。

久しぶりにゆーっくり博物館に行けて楽しかった!
竹中大道具館にも前から行ってみたいと思ってて、行きたさが増した!
生まれ変わったら建築学科へ行きたいです。(笑)

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