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ライターという仕事 本当にあった怖い話

クリエィティブディレクター・ライターになって20年近く。

広告業界の仕事って、とっても華やかで、毎日いろんな人に出会えて楽しそう!なんて言われることがありますが、いやいや実は実は、結構泥臭く、ジミーな作業が多いんですー。
そして、つ、辛い!

何がってホンっと、ミスが許されないんですよねー。
そういう意味では、医者や建築設計士と同じかと。

たとえば、医者なら、手術後に、縫い忘れちゃったとか、手術道具をお腹に置き忘れたまま縫っちゃったとか、絶対許されないですよね。
設計士なら、設計ミスして建てたら床が斜めになっていたとかなんてありえない(実際にあるみたいですが)。

ライターも同じなんです。

ここで、本当にあった怖い話をご紹介します。
昔、ある大手百貨店で、真珠のネックレスをセールで販売したとか。
その時、配布されたチラシには、正しくはセール特価で「130万円」が、「13万円」と一桁間違えて書かれていた。

いやいや💦一大事。

セール初日には百貨店前に大行列ができてしまったそうです。この数字を書いた犯人はコピーライター。
もうチラシは配られてしまったので、取り消しができず、13万円で売るしかなかったそう。
このコピーライターは首。もしかしたら、訴えられたのでは?と他人事ながら心配してしまいました。

こんな風に、誤字脱字は許されない。特に金額や電話番号、住所などは。
なのに私、最近やってしまったのです
郵便番号ミス。また、キャプションに誤字。

報告書、書きましたわー。
まあ、さっきの百貨店のミスとはレベルが全然違いますが、落ち込みましたー。

でもねえ、いくら気を付けていてもミスるんですよ。
だって、人間だもの。


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