ダメ女が初めて1年続いた彼氏との結婚を、彼の親に反対されて別れた話

先日彼氏と別れました。

恋愛にありがちな「結婚を迫って別れを告げられた」事例。
自爆といえば自爆。

うだうだ悩むより、結果を早く出して次に進みたいと思った私がいたのも事実です。

私は正直、ダメンズウォーカーはもちろん、ダメ女でもある。
今まで別れた彼氏のことを引きずるのは当たり前。1~3ヶ月は食事が喉を通らず、毎日泣いて何も手につかない。

そんな私が翌日からケロッとして涙の1滴も出やしないのでびっくり。

これが成長なのか何なのかはわからないけれど、今の私にしか書けないことがあると思ったので、とりあえず書き残しておきます。

恋愛や婚活に悩むあなたが「こんな経験してる人もいるし、自分もマイペースに頑張ろう」と思ってくれたら嬉しいです。

殴り書きなので文章がめちゃくちゃですごめんなさい。
公開後に少しずつ修正して綺麗にしていきます。

***

彼は婚活パーティーで出会った人でした。

モラハラ、別の女の子への乗り換えをしてきた元彼への復讐心から
「元彼より絶対先に結婚してやる。何が何でも次付き合う人とは結婚する」
そう決めて街コンや婚活パーティに参加していた私。当時23歳。

参加者の中で最年少だったりもしたので
「なんでこんなところに?」「まだ早いんじゃない?」
などと声をかけられることもしばしば。

お互い興味が無い同士のマッチングもありましたが、参加したパーティーでは全ての会で
男性とのマッチングを成功させていた。

「私には価値がないと思っていたけど、案外いけるもんなのかな」と思ったり。

恐らく若いからってだけなんでしょうけど。


そんなこんなで彼と出会った婚活パーティー。

なんとなく誰もピンとこなかったのだけど、今までと違ったタイプや今までなら絶対興味を持たないタイプの人と付き合おうと決めていたので
「この中でならこの人だな。誠実さや優しさがにじみ出ているし」と投票したらマッチングした。

特に進展もなく、連絡やデートを重ね3か月が過ぎたころ

「私は結婚相手を探しています。結婚を視野に入れて真面目な付き合いをしたいんです。お付き合いする意思がないのなら次を探します」と申し出たところ
「お付き合いしたいと考えています」との返答があり、お付き合いを開始。

彼は2歳年上。当時25歳会社員。大手の子会社勤務。

私が初めての彼女だということで、初心なところがちらほら。
女の子の扱いにも慣れていない様子だったけれど、一生懸命に私を喜ばせようとしてくれた。

会うたびに「らいむちゃんに会えてうれしい」と舞い上がり放題。
仕事終わりに私の職場へ突然立ち寄ることも。

「元彼に苦しめられたことは全て俺が塗り替える」
「結婚したららいむちゃんは家にいても働いてもどっちでもいいんだよ。好きにしてね。らいむちゃんが隣で笑っていてくれるだけで幸せなんだ」など恋愛初期の甘い言葉のオンパレードだった。

元彼にモラハラをされ、自己肯定感の低がりきった私にとっては、全てが救いの言葉だった。

実際、彼が私を見つめる目は優しく、私を喜ばせようと一生懸命頑張っている姿も見て取れる。

私は実家の家庭環境があまりよくなく、親の愛情を感じたことも少なかったから「私は私のままでいいんだ。こんな風に誰かに愛されるんだ」と初めて実感が持てた。

順調にお付き合いを続けて半年たったころ
同棲や結婚という話をしだしたとき、不穏な空気が漂いはじめた。

まずは彼が仕事のストレスから適応障がいとの診断を受けたこと。
私と付き合う前から症状があって、突然パニックになったり体調不良を起こすことを3ヶ月に1回くらいのペースで繰り返していた。

結婚をするにしても、「10年後や20年後に働いている保障はない」ということだった。

私はそれを聞いて、「適応障がいだから彼と別れる」という選択は出なかった。

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webライター/元(現)ダメンズウォーカー 辛い恋愛をやめて、女性が美しく気高く生きられるような情報や クスッと笑って心温まる出来事を発信中。たまに博多弁。アイドルとアニメが大好き。