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初対面の人と話すときに、意識することを”ある人のラジオ”で知る

この話は、今から15年以上前の話となります。

私は、当時大学生で、東京で生活をしていました。
私は、田舎生まれというのもあり、
東京の生活は、正直大変だった
思い出
しかありません。。。
(とくに満員電車に乗ることや
 夏のうだるような暑さなど、
 いや~~今考えても、よく4年も東京で生活できてたなぁ~って、
 シミジミ感じます。。。)


話は変わりまして、今もそうかもしれませんが、、、
私が大学生のときは関東大震災が
そろそろ起こるのではないか
という情報が多くあって、
一人暮らしの私は、
防災グッズの一つとして、
携帯ラジオを購入しました。
(今とは違い、
 携帯電話はスマホではなく、
 いわゆるガラケーでしたし、
 私のガラケーでは
 ラジオを聴くことはできず、
 持参しながらラジオを
 聴くためには、
 携帯ラジオしかなかった。。。)

…なので、最初は防災グッズとして、携帯ラジオを購入したため、
普段は使用せず、家の中に置きっぱなしにしていました。



あるとき、ラジオの乾電池
の残量を確認しようと
久しぶりに電源を入れて、周波数をあわせてみました。
(私は、子供のころから、
 超テレビっ子だったので、
 ラジオを1度も聞いたことが
 ありませんでした。)

東京では、どの周波数でラジオを
聞くことができるのか分からず、
色々周波数をあわせてみると、
80ちょうどで、
ラジオを聞くことができる
と分かりました。

のちに、そのチャンネルが、TOKYO FM
知ることとなり、これがキッカケでラジオを聴くようになりました。



私は、大学生のときもテレビ大好きだったので、家にいるときは、
朝起きて眠るまで、ずぅーと、
テレビをつけっぱなしの生活を
していました。

しかも、地元と違い
テレビのチャンネルが
10くらいあり、
私は一人暮らしだったので、
自分でチャンネルを選べるし、
最高のテレビ生活でした(笑)

ラジオは、大学に通学する途中に
電車内で聴いていました。
(大学生のときは、
 音楽に興味がなかったのと、
 当時は携帯のネットのパケット代     
 が使った分の支払いだったので、
 今と違って、
 もちろんWi-Fiもないし、
 かなり高かったので、
 なるべく携帯のネットは
 使わないようにしていました。)



私の場合、大学の講義が、
昼から夜にかけての講義が
ほとんどだったので、
自然と、昼から夜に放送されている番組を聴くことになりました。
(大学の講義は、高校までと違い、
 基本自分で講義を
 選べることができる。
 もちろん、必須科目や専門科目
 などは必修ですが、
 他の講義に関しては、
 自分の学部や学科と
 関係なくても、受講できる。)  

今だから言いますけど、
講義を受講しながら、
片耳イヤホンして、
ラジオを聴いてました。。。
大学の教授の方々、
大変申し訳ございませんでした。  


日中の昼間に、TOKYO FM で
流れていたのは、
坂上みきさんのbeautiful
という番組でした。  
(月~木曜日13時~16時までの3時間番組でした。)

ラジオを聴いたのも、
初めてでしたし、
他の人のラジオも知らず、
坂上みきさんも知らず、、、
ラジオを聴いていました。



正直言えば、
今でも聴くことができれば、
説明しなくていいので、
楽なんですけどね~


beautifulは4年間、
その前も後も聞いていないので、
私にとっての坂上みきさんのラジオは、beautifulしか分からないです。
(今でも、1番おもしろくて、
 勉強になるラジオ
でした。)


私個人の感想ですが、このラジオのことで3つ思ったことがあります



オンリーワンの、、、

まずは、坂上みきさんのオンリーワンで美しい声です。
これは、実際に聞いたことがあるかないかによりますが、、、
ぜひ、1度は聴いてみて
いただきたいです。
(今では、テレビのナレーションや
 コマーシャルでも、
 聞くことができます。)

1度聞いたら忘れない、
聴き心地よい声ですし、
真骨頂は、
ナレーションじゃなくて、
やっぱり、坂上みきさん
パーソナリティのラジオ
なんですよね~

本人がおっしゃっていましたが、
ラジオをする際は
車を運転しているときに
聴いている
ようなイメージを、
意識しているということでした。



話し方が、、、

そして、なんといっても、
プロのアナウンサーさんなので、
言葉のイントネーションや、
話の間などが聴き取りやすく、
基本、一人の進行なのですが、
会話を聴いているような
自然の流れで、声の強弱が
坂上みきさんらしさというか、
人間性がとても出ていて、
聴いていて気持ちいい時間でした。


内容は、音楽・映画・ファッションなどをテーマにしていて、
当時の私は、坂上みきさんの
ラジオを聴いて、映画を観たり、
色々なものに興味をもつようになりました。



〇〇〇コーナー

私が好きだった
コーナーがありまして、
それが、、、
15時からの
ゲストコーナーでした。。。

このコーナーで、
私は初対面の人と話すときに、
意識すること

学びました。
(すべてのゲストが、初対面では
 なかったと思いますが、
 記憶だと、作家や
 ミュージシャン、アイドル、
 俳優など
 幅広いジャンルのゲスト
 だったような、、、)


①情報収集

ゲストとの会話をスムーズに
行うためには、
すごいあたりまえのことですが、
相手のことを
できるだけ調べる情報収集をすることではないかなぁと思いました。
(経歴だけではなく、ゲストの作品
 を観たり聞いたり調べたりして、
 準備をされていたような
 気がします。。。)

ここが、1番最初のポイントで、
どこまで相手のことを
興味をもって
知ることができるかかなぁ
と思います。
(業務的であれば、
 それなりの経歴だけ
 分かればいいと思いますが、
 やっぱり相手のことを
 関心を持って知ることで、
 会話が盛り上がるし、
 疑問や質問も出てくる
 と思います。)


②ツカミ

つぎに、ゲストとの会話をスムーズに行うためのポイントとして、
大事なことは、最初の”ツカミ”かなと思います。
(ここで、ゲストとの距離感
 会話の内容をどこまで
 掘り下げられる
かが、
 たぶん決まるかなと、、、
 実際には、NGな話や
 時間が足りないということも
 あるとは思いますけどね。。。)


ここからは、私の感覚というか
感想ですが、
最初にゲストに挨拶をして、
経歴について説明をします。

その後に、例えば、直木賞受賞やアカデミー賞受賞、新人賞やデビュー、など、あらゆることで
ゲストを称賛します。
実際、素晴らしい賞ですし、
おめでたいことですね。

大体8~9割の人は、そう言われると『いえいえ、そんな、、、』
と謙遜します。
さらにもう1回、
ゲストを繰り返し称賛して、
最初の挨拶を終わります。

(まれに、称賛されて真に受ける
 ゲストは、軽くツッコミを
 いれて、場を和ませ、
 最初の挨拶を終わらせます。
 大体こういうゲストの時は、
 終始爆笑で会話が進むことが
 多かったような気がします。。)


③観察力

3つ目は、ゲストの会話をスムーズに行うためのポイントとして、
ゲストが、今の話のテーマに対する食いつきリアクションなどで、
臨機応変に会話を変えるということです。


こっからは、空想です(笑)

特に、初対面であれば、経歴や作品しか情報がなく、人によって、
自分の仕事の話や表彰された話を
したい人もいれば、全く関係ない
芸能人とか趣味の話をしたい人が
いるかもしれない。。。

本来であれば、仕事の話や
表彰の話などを聴くのが
正解なのかもしれないが、
まだ世間一般的に
有名でないのであれば、
どういう人なのかを
認知してもらうのも良いと思うし、
何よりも本人が話したいことを
話すに越したことはない。
(イメージと違った一面や
 意外な一面の発見や、
 新しいファンができたり、
 逆に減ったりしたり、
 共感できたり
 ドン引きしたりなど、
 ゲストの個性を
 存分に発揮できると思います。)



いずれにしても、限られた時間の中で、会話が続くようにしなければならないし、話しやすい環境話が盛り上がるテーマが理想であると思います。

私の記憶としては、いろんなタイプやジャンルのゲストがきても、
いつも盛り上がって楽しい時間だったので、いまになっても、
もう1度聴きたいなぁ~
と思います。


今になって思うのは、事前の準備の大切さかなと思います。
準備をしっかり行えば行うほど、本番に余裕がうまれ、
何よりも、楽しくできるかなと思います。


(わかりやすく、おもしろかったの
 が、当時、坂上みきさんは
 独身だった、、というのもあった
 と思いますが、
 特に、若いイケメンが
 来たときは、テンション爆上げ
 状態で、トークが始まります。。
 今にして思えば、
 それが”ツカミ”というか
 相手との距離を
 縮めるテクニックだったのかも
 しれないですけどね。。。)


結局、何が言いたいかというと、
携帯ラジオを #買ってよかったもの  と言いたい。

#買ってよかったもの

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