見出し画像

働き方改革、やってみた

世間では『働き方改革』で騒がれていますね!

しかし今になっても「残業禁止でも仕事量はそのまま」だとか「仕事が終わらないから近くのカフェで続きをする」など、本末転倒な声をよく耳にします。

私が働く会社は、創立5年目の小さなデザイン会社です。
創立当初は連日22~23時帰宅が当たり前のヤバイ労働環境でしたが、
今では、完全週休2日制、ほぼ定時で退社できる環境に改善しました!
今回は私たちが行った『働き方改革』をご紹介します。

やったことは…
(1)自分たちの働き方の【ムダ】を洗い出し、改善した
(2)スタッフ全員ですぐ実践した
たったこれだけです!

まず、洗い出したムダと、その解決策をご紹介します。

【ムダ】いいデザイン・アイディアが出るまで夜遅くまで粘る
 →1つの案件にかけた時間をメモし、時間単価を算出した。
 →いい意味で妥協するようにした。
ムダ】行き詰まったら悶々と考える
 →行き詰まったときは誰かと相談して、客観的な意見を判断材料にした。
【ムダ】急な仕事の依頼でも対応する
 →次の日にやれることは次の日に回すようにした。
【ムダ】定時に仕事が終わったのに会社にいるという謎の気遣い
 →「定時に帰っていい」ではなく「定時には帰る」と明確化した。
【ムダ】他社に合わせ、仕事の少ない土曜日も出勤していた
 →思い切って休みにした。


次に、上記に挙げた改善策を実践しましたが、
よ〜いドン!でスタッフ全員が実践するのがポイントです。
上司が率先してやらないと部下はついてきませんからね!

【結果】大きな支障なくうまく行きました。
仕事が回らなくなる…と懸念してはいましたが、スケジュールが詰まったり、締め切りに追われることもありませんでした。
(つまり、今までどれだけムダに時間を使っていたかが証明されたわけです…ごにょごにょ)

最後に、やってみて良かったことです。

個人的に面白かったのが『時間管理』です。
自分では毎日効率的に働いたつもりでも、時給換算すると1000円以下だったり、何をしているか不明な時間が出てきたりと、意外な発見がありました。
私の場合、1年間で100時間以上の謎の時間が判明し、血の気が引きました…

あとは『定時には帰る』と明確化したことで、帰りやすい空気が生まれたことも大きなポイントです。

時代に合わせて、柔軟にルールを変えていけるのが小さな会社の最大のメリットだと思います。
もし今働いているデザイン会社を転職希望の方、専門学生の方がいたら、ぜひうちで働いてみませんか?

弊社WEBサイトはこちらから。


ありがとうございます!社員に1杯のコーヒーとあずきアイスを奢ります!