2023年謎解き公演振り返り

はじめに

 この記事はどもがよアドベンドカレンダー22日目の記事です
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 昨日の担当はBargoatさんでした。アニメをいっぱいみてて偉い!なんだかんだちゃんと見ていたガルパン劇場版すら見に行けておらずアニメ離れが激しい今日このごろ。新海誠監督新作が来たらまた映画館に行くと思います。我が家にはテレビがないのでTVアニメは見れません。

2023年参加公演リスト

 早速ですが本題に移りましょう。去年の記事で触れられなかった2022年末遠征分を含みます。
記憶も曖昧なので順番はめちゃくちゃです。去年ちゃんとレポートつけろって書いてるのにどうしようもないな。

SCRAP
・止まらない豪華列車からの脱出
・机の上の魔王城からの脱出
・秘密結社SHOCKERからの脱出
・管理社会に潜む爆弾魔からの脱出
・黒鉄の海中研究所(ラボラトリーオルカ)からの脱出
・謎のタワーマンションからの脱出
・謎だらけの孤島からの脱出
・魔女メデューサと365年かけた脱出
・勝利できないレースからの脱出
計9公演

タンブルウィード
・飾られた世界で
・ミラクルキューブ研究所からの生還
・終末からやり直す方法
・侵入電脳ナゾ要塞
・白雪姫は眠りたい
・I AM A CLONE
・惑星イブからの生還
計7公演

よだかのレコード
・Parallel
計1公演

XEOXY
・Happy Surprise
・SHAPE 2
計2公演

合計19公演。厳密にはうち6公演は年末なので実質13公演です。
ちなみに去年は25公演+上述の6公演でした。狂人か?
今年も抜粋で感想を書いていこうと思います。

各公演(抜粋)の個別感想

机の上の魔王城からの脱出

 ロボットトイ「toio」を使って謎解きをする一風変わった公演。「Aの場合Bをする」レベルの単純な命令を覚えさせてギミックを突破していくパズル味が強い公演でした。
 「謎解き公演で設定されたルールは裏をつくためにある」が信条のクソ野郎なのでひたすら制作陣のメタ読みをしながら解いていた記憶があります。最終的にきっちりぶっ壊せてとても気持ちよくなった記憶があります。お子様連れでも楽しめると思います。
 年末年始大阪でやるっぽいんで行けてない方はぜひ。 

黒鉄の海中研究所(ラボラトリーオルカ)からの脱出

 毎年恒例コナンコラボ公演。最近コナンコラボでよくやる参加者に寸劇させるタイプでしたな。
 コナン公演はコラボのくせに絶望的な難易度、というのがお決まりでしたがここ数年は易化傾向にあります。今年はギミックが特殊だったせいか近年稀に見る簡単さだったなという印象。内容としては監視カメラじゃなくて監視盗聴器で犯人あぶり出そうぜ!みたいな感じ。私はFPS民混じっているので足音の方向を気にしていました。
 ただまあ前述のように簡単でして、参加者の方にわかるように言うと「ずっと俺のターン!」状態を作っちゃってぇ…なんかコントみたいになっちゃってぇ…スタッフさんに本当にやるんですか!?って聞いちゃってぇ……。帰り際に他チームの人に「やべぇっすね」って言われる程度にぶっ壊しました。こいついつも破壊してるな。ボロ勝ちするかボロ負けするかしかできない。

魔女メデューサと365年かけた脱出

 SCRAP×よだかのレコードのコラボ公演。ヒウィッヒヒーで全滅回があったという報告が何度も出るくらいにはやばい公演でした。
 結果から言うと脱出失敗しました。チェックポイントまでのラップタイムも悪かったしうーん。普通に全体的に難しかったんだよなあの公演…
 感想としましてはよだかのレコード最高傑作なんじゃねぇの?という程度にはとても良く寝られた公演でした。よだかのレコードに対して個人的に持っている印象が「体験を優先しすぎて謎の美しさは若干おざなり」だったんですが、この公演は話構成も大謎のロジックも完璧と言うしかないくらいには美しいものがありました。いやすごい以外に言葉が出てこない。
 ここからは反省と後悔です。というかなんであそこまで気づいていて詰めきれないんだよ!「おおー、で?」じゃないんだわ。時間切れ起こしたあとに気がついても意味がないんだわ!パーツ全部揃ってたやんけ!りみっとさんは悪辣な発想で上からぶっ壊すしか取り柄がないんだからもうちょっと早く気づきなさいよ!あー悔しい。
 こちらの公演はヒミツキチラボ365の終了記念公演という建付けなのでおそらく再演がないのが残念なところ。

終末からやり直す方法

 いやぁ…タンブルウィードのギミックは美しいね…というのを再認識させられた公演。変なことを言っていても状況的にロジックが成立しているならばそれが事実、というのは当たり前なんだけど実際に目の当たりにすると混乱するんですよね。私のスタイルの悪いところが顕著に出て、抱え落ちをした感じが若干ありそこは反省。情報を積み上げてきっちり正面から潰せる力を持ってないと厳しいんですねこのレーベルは。つまり違和感とメタ読みで結論からロジックを導く逆算方式の私とは相性が最悪ってわけ。でもだいすき。

白雪姫は眠りたい

惑星イブからの生還

 私と十六夜さんのセプク案件公演。そこまで気づいておいて回答を導けないのはだめだよぉ…って話を終了後ずっとしていました。んまあこれも色々な理由で速度を出せなかったのが結果敗因でしたかね…
 デストロイヤーりみっととオールラウンダー十六夜だけじゃきついのでスピードスターかオールラウンダーをもう一人連れていくとちょうどいいバランスになるはず。頼むから誰か小謎をぶっ壊してくれ。

侵入電脳ナゾ要塞

となりのちーむのひとたちがとてもきもちわるかったです。何あの点数。ヤバい人が三人集まるととんでもないことになるんだなと思いました。

Parallels

 とても気持ちが悪い(褒め言葉)公演でした。難易度ぶっ壊れすぎてて謎解きに慣れていないと無理ではあるんですが、慣れているほど「正気か?」という感想が出てくるんだよな。悪辣だなぁ…。今までの常識をぶっ壊すとても良い意欲作だなと思いました。この公演やってなかったら終末もっと厳しかったかも。ただまあ夜高の悪いところというか、前述したように体験に重きを置きすぎて細かいところの美しくなさが気になってしまったなという感じ。
 謎解き公演やりすぎてお作法を知り尽くしている人にこそ行ってもらいたい公演。ちょいちょい再演やってるみたいなんで関東勢はぜひ。細かい粗さを補って余りある全体構成を感じてほしい。

最後に

 参加数は去年に比べて約半分と控えめな一年でした。いやこれ去年が完全に狂ってるだけだわ。31ってなんなの。単純計算10万超えてんねんで。遠征費用考えると20万超えてるんじゃねぇの去年。
 更にいうと年の前半に参加数が集中しており後半はだいぶ失速したかなと言う印象も。名古屋もJOJOも君明日リピーターもなんかいいかな…ってなっちゃってるのであんま良くないです。
 来年は見えてる範囲で行きたいのはにじさんじ脱出ですね。これはちゃんと行きます。じゅじゅちゅは原作ミリしらのため多分いかない。修学旅行も「どうせ数年やるんでしょう?」となってるので未定。東京遠征も招集がかかったら考える形でいいかな…多分ヨーシズム号再演のタイミングで招集がかかるだろうしそこで一回遠征挟もうかなと言う感じです。

 明日は我々でヒザ下くらいまで謎解き沼に沈めたあおたくさんの記事「ルタバガを食べる」です。なにこれ…カブ?カブっていった!?ミストさん連れてこなきゃ!

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