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2010全日本選手権男子団体TOP3

1位 青森大学

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※王者らしい貫禄ある演技を見せた青森大学。外崎のダブルスワンは着地でひやりとしたが、もちこたえたのはさすが。小さな揺らぎがあっても、持ちこたえられるのが今の青森大学の強さだ。

2位 花園大学

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※変幻自在の花園大学は、インカレとはまったく違う曲と構成で、花園大とは思えないスピード感あふれる「ザ・男子新体操」な印象の演技で、文句なしのかっこよさだった。昇り竜のような勢いで初の準優勝!

3位 烏森RG

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※さすがドリームチーム! とうならせる迫力の演技だった。動きの美しさも、タンブリングの多彩さも、現役を離れていた人達だとは思えなかった。観客席には「タンブリング」のTシャツを掲げたファンらしき軍団もいたようだ。

団体競技が終わったあとの、男子フロア側の観客席は満席! かくじつに女子フロア側よりも観客が入っていました。しかも、出場者の関係者ではなさそうな一般の観客が多かったことは、画期的だと思います。
本日のエキシビションで、ドラマ「タンブリング」の主題歌を歌ったハニエルが登場して、「まなざし」を歌ったのですが、生「まなざし」をBGMにこの観客席の盛況を見ていたら、感無量になりました。
男子新体操にはたしかに風が吹いていると思います。だけど、これを一過性のものにしないためには、関わるすべての人の力が必要だと思います。私も微力ながら、できることから頑張っていこうと思います。いろんな意味で、記念すべきオールジャパンでした。この場に居合わせられて、本当によかったです。

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20年近くほぼ持ち出しで新体操の情報発信を続けてきました。サポートいただけたら、きっとそれはすぐに取材費につぎ込みます(笑)。