【4】コンフォートゾーンを抜ける
コンフォートゾーンって知っていますか?
Comfort=快適
Zone=区域、領域、ゾーン
つまり、快適な領域です。
人はみんな、自分にとって快適な場所・環境を持っています。
そして、似たような場所、環境を快適だと思っている人が
集まります。類友ですね。
それ自体は別にいいんですが、
そこにずっといるのは、ぬるま湯なんですよね。
ぬるま湯が快適なのはわかるし、それでいいのですが、
「成長しよう」「変わろう」と思ったら、
その「快適な領域」を抜け出す必要があります。
大抵はね。
で、私も「抜け出したい」「変わりたい」「成長したい」
という気持ちがあるので、その環境に慣れるため、
最近はたまに、そういう環境を体験しに行っています。
先日は、1日かけて、3つの体験をしてきました。
★1つ目は、高級ホテルでのランチ。
これは、割と試しやすい体験です。
高級ホテルと言っても、ランチなら10,000円以下で楽しめたりします。
ホテルの最上階(とか、高層階)で、素晴らしい景色を見ながら、
素晴らしい食事とスタッフの方のホスピタリティの高い接客を受け、
2時間ほど優雅に過ごすことができます。
さらに、宿泊者は割とラフな格好の方もいた印象ですが、
ドレスコードがあって、ちょっと緊張感があったりします。
背筋が伸びますね!
昔は、高級ホテル自体にも足を踏み入れませんでしたが、
この数年、そういう体験のために、
ラウンジでコーヒーを楽しんだりしてきました。
だから、慣れているつもりでしたが、
ちょっぴり緊張するものですね。
でも、とっても快適だったので、数カ月に一度、
こういう体験をしようね、と一緒に行った人達と約束しました。
★2つ目は、タワマンの内覧。
これは、私にとっては「タワマン興味なし」だったので、
内覧する友人に「見てないのに興味なしって言っていいの?」と言われ、
「それなら、見てみます(付き合います)」ということで
付いていきました。
どこを見たかは内緒ですが、設備とかはさすがでしたね!
正直、見に行ったところには住みたいとは思わなかったのですが、
セキュリティもしっかりしているし、
宅配便などの受け取りもしてくれるし、
会議室?とかパーティルーム?の設備があったり、
大浴場?ジャグジー?とかの設備があったり、
タワマンによって違うらしいけど、いろいろと整っているそうで、
一度は住んでみてもいいかも、と心変わりしました。
見てみないと分からないですね。
★3つ目は、高級ブランド店見学。
見学っておかしいですが、この日は即決で買う予定はなかったので。
私は、こういったブランドは物はいいのだとはわかっているけれど、
特別興味はありませんでした。
日本の職人さんとかブランドが作った、いい革製品もあるし、と。
そして、ヴィトンとかエルメス、グッチ、フェンディなど、
いろんなブランドがあるにもかかわらず、
全てまとめて「高級ブランドには興味ない」と言っていました。
でも、実際に店舗に足を運んでみて、
当然だけど「それぞれのブランドによって特徴が違う」ことを認識し、
あるブランドに関しては、意外に好みかもしれない、と気づきました。
そのブランドで固めたい!
というところまでの熱意はないけれど、
時計とバッグの一つくらいは、そのブランドのものを持っているのも
自分の気持ちも上がるかも!と思いました。
この日の夕方から数日間、とても緊張し、疲れたのか、
ぐったりだった私ですが、
ある経営者さんに
「せっかくそういう体験しに行ったんだから、
大汗かいたりとか、ぐったりするくらいじゃないと意味ないよ。
いい体験したね!」
と言われました。
確かに。
それくらい、コンフォートゾーンの外側の体験は、
人にとって大きな挑戦なのです。
でも、知って、体験すると、
それ自体がコンフォートゾーンの「内側」になる。
そうしたら、世界が広がるんです!
みなさんもぜひ、小さなところから、
そんなチャレンジをしてみてください!
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