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#51 1番きつかったのは何浪目??

こんばんは!クロコです!

まず、タイトルがおかしいですね🙄

僕的にはなんの気無く書いたのですが、よくよく考えるとおかしいことに気づきました👍

さて、タイトル通りのことを書いていきたいと思います。

皆さんの中にはどれほど浪人を経験された方がいらっしゃるでしょう?

そしておそらく多くの方が4浪目が一番きつそうと予想されると思います。(自分の周りもそれが多かったですね)

正解は3浪目です!

1,2,3,4のどれかなので、ほ、ほ〜んくらいの反応だと思いますが最後まで聞いてください(笑)

本当にあと少しだったのです。

今年こそ本当に受かるかもしれない!

初めてはっきりと実感できたのが、3浪目でした。

模試を受ければ地方の国立の医学部なら全てA判定。

今となっては模試の結果など当てにならないことは分かっていますが、当時は目に見える結果として「嬉しくなってしまっていた」のを覚えています。

1、2浪目も勉強していたといえばしていましたが逃げていたり、集中している期間の後にはホワホワしている期間があったので、落ちても納得でした。

その点3浪目は特に後半は目から血が吹き出るほど勉強していたので、自信を持ってセンターを受けました。

センターも今までで一番良い点数を取り、二次試験でも手応えがあった。

結果は不合格。

後期試験も合格者最低点まであと1点届かず。

そこから4月になるまでの間の記憶がすっぽりといまだにありません。

目の前どころか頭の中も真っ白とはこのことを言うのか。

悲しいとか悔しいとかではなく、

「無」

一回魂だけ死んでしまったのではないか、真っ白な灰どころではないほどに虚無感で満ちていたのだけ覚えています。

不合格通知後は11時頃起きて、ソファに座り気づくと19時頃のような生活を3週間ほど続けていました。

今となって振り返るとゾッとします。

死んでしまいたいとかは一度も思っていませんが、気がつくと「なんで俺が負けっぱなしなんだ、こんなことがあってなるものか」と立ち直っていました。

我ながらすごい奴だと思います

だから今だらけている自分がいると、当時のリトルクロコが「おい、なんのために頑張ったと思ってんねん」と大きい声で囁いてくれます(笑)

ここを乗り切らないと俺じゃない、逃げたら一生逃げる

医者にならなくてもいいから、決めたからには受かる

そしてあと一年で必ず決める

そう4浪目のスタート時に誓って最後の浪人をスタートさせました。

なら相当勉強もしただろうし4浪目が一番きつかったのでは?

と思う方もいらっしゃるかと思います。

側から見たらキツそうだったかもしれないし、努力しているように見えたかもしれませんが、当の本人にその自覚はありませんでした。

もちろん苦しいなーと思う時もありましたが、一度覚悟を持って決断した自分は強い人間だったのだと思います。

苦しいと思う暇もないほど勉強した4浪目。

それができたのも、あともうほんの一歩で合格を逃した地獄のような3浪目があったからだと思いました。

底を経験して這い上がってきた人間は強い

僕は経験上そう断言できます。

だからまだまだこれからチャンレンジを続けていきたいと思います!

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