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#71 大学内に多発する20歳のおばちゃん

これは僕が学内であるいは部内で生活していてびっくりするほど「20歳のおばちゃん」が多かったので、超個人的な考えを書いてみようと思う。

20歳のおばちゃんとは、大学2〜3年生になると急に「もう歳だわ」と事あるごとに言う女子のことだ。

冗談で言っているのだろうが、僕はあれを聞くたびに笑ってしまう。

そもそも僕は今年で25歳になったが、まだまだ若いと思っていた。
しかし部内や学内ではおじさん扱いである。
いじってくれているから感謝して自分も自虐に走るが、男子では自分から「もう歳だわ」と言う学生は少ない。

なぜか女子に非常に多いのが気になっていたが、最近1つのひねくれた考えがまとまったので書いてみる。

女子は女子高生まではJKという巨大なブランドを背負って生きている。(大人たちが勝手に呼び出したのだろうが)
大学生になってもJDと呼ぶこともあるようだが、JKよりもインパクトに欠けるのが正直な意見だ。

すると次なるブランドはドラマでも話題になったオトナ女子ではないだろうか。

とは言っても20,21歳で大人っぽい女子はそうそういない。
しかし私はJKではないし、大学に入って子供っぽくも見られたくない。

そんなことを考えているうちに時間が経ち1年生が入ってくる。
そして1つか2つしか変わらない1年生がはしゃいでるのを見てこう言うのだ。

「私たちもう歳だからさあ、あんな騒げないよね」

3月まではそうでも4月からはそうはいかなくなる女子が本当に実在するのだ。

悪口に聞こえたら申し訳ないのだが、そのつもりで書いている気は毛頭ない。

女子はその短期間のうちに次のステージ、次のステージと進んでいるということだ。

男子がいつまでも少年の様にスマブラしたり虫採りしている間にも、一部の女子たちは激しいマウンティング、ブランディングの世界で生きているのだ。(大げさな解釈)

だから女子の方が精神年齢が高いとよく言われるのかなとも思う。
最近ではSNSを中心にオシャレで大人びたインフルエンサーが出現したのも、この状況に拍車をかけているような気がする。

つまり20歳のおばちゃんはJKブランドから抜け出し大人の入り口に立つ女性だと思っている。


あくまでもこれは超個人的な解釈である。

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