1分解説! マーケティング編その6(3つの基本戦略)
こんばんは!
イランとアメリカの戦争が始まってしまいましたね。どういう経緯か誰か知っている方いたら教えてくださいませ。。
ということで本日もやっていきます、1分解説!!
それでは書いてきやす。。。
3つの基本戦略
マイケル・ポーター氏が提唱したことで、ポーターの3つの基本戦略とも言われたりしています。
要は戦略競争のパターンとして大きく分けたら3つのパターンしかないということです。
その3つというのが
コスト・リーダーシップ戦略 差別化戦略 集中戦略
になります。
一つ一つ噛み砕いていきましょう・・
コスト・リーダーシップ戦略
広いターゲットに向けて、競合他社の水準の価格よりも低いコストで提案する戦略。
要は価格勝負です。いかに周りより安く提案できるか。これが全ての鍵となってくる戦略です。
まとまった資金がないとなかなか実行することができません。なぜなら大量発注して1個あたりの単価を抑えて提案するやり方か、設備投資することにより、仕組みが最適化され、相場より低い価格で提案することができる。
両者ともまとまった資金が必要になっていることがわかるかと。
これらの理由もあって、大企業がよく使う戦略となっています。
例)王将、マクドナルドなどの大手の企業。
差別化戦略
広いターゲットに対して、顧客にコストよりも大きな価値を感じてもらう戦略。
要はクオリティー勝負。
ですが、顧客に価値を感じてもらえれば正直なんでもいいです。
先ほど述べた、「価格勝負」で負けてしまった企業は基本、この戦略で戦っていく必要があります。
どうやったら顧客に価値を感じてもらえるか?
質か、接客か、雰囲気か?などなどいくらでも顧客に価値を与えれそうなポイントはあります。
注:ここでいう差別化とは、単に周囲と違うことをしているのでは全く意味がない。あくまで顧客が価格より価値を感じてもらえるかどうかが重要。
例)地域密着のカフェ、レストランなど。
集中戦略
特定のターゲットに特化して経営資源を投下する戦略
要は一点突破型です。少ないリソースで特定に市場に投下することによって、大きなリターンを得ることができるということです。
ただこれは3つの基本戦略のうちの1つですが、戦略理論としての価値は無くなっています。
最大の理由として「戦略とは集中である」と言われるようにそもそも集中することが大前提としてあるので、基本戦略として定義する必要がないということです。
以上。
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