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関係性を深めるために何を手放しますか?

ありがたいことに

18歳という年齢で店長という役割を頂き

たくさん、経験をさせて頂きました。

ありがとうございました。


ふっと〜

お読み頂いている方の

何かお役に立てば嬉しいなあってそんなことを

思いながら書いています。


当時、店長という役割を頂いた時に、

少ない経験の中で

「店長て何をするんだ」って思った時に

いわゆるロールモデル的な店長を探していました。

前回、noteにご紹介させて頂いた

全国で一位、二位、のお店を任されている店長

「人と同じことをやっていても勝てない」

その言葉を言って下さった、

その店長みたいになりたい

そんなことを思っていました。


店長は、完璧でならねばならない

店長は、一番でなければならない

店長は、強くあらねばならない

店長は、弱音を吐いてはいけない

個人売上も顧客さまの人数も数値分析も、、、

あらねばならないが、いっぱい


当時の私は、

表面的に見えている

店長の真似をすることに必死で

内面的には全然成長していなかった💧

自分よがりで、わがままな

今思えば、バカな子だね〜って笑っちゃうんだけど(^O^)


目標は一番になること

いつも前しか向いていない

そんな店長でした。


ホント、負けず嫌いの、エーかっこしーでしたから、、、


スタッフは、皆さん年上だし

舐められては、ダメだと

それこそ、真顔で、淡々と接していました。

お店を一人で運営しているそんな風に思っていました。


お店が成長するとお店の面積も大きくなって

時代の流れで丁度、営業時間の拡大もありました。


よくスピリチュアルな方がよく仰っている

ゾーンに入るそんな状態で

休みも取らず、休憩せず、毎日通しで

1番になる、その思いだけで突っ走っていました。

そんな、私ですがアンドロイドではなく

やっぱり、人間

貧血と過労、栄養不足でお店で倒れてしまいました。


お店は、どうなるの?

私は、どうなるの?

その時、私の隣には、誰もいない

そのことに、やっと気付くことが出来ました。


さらに、その後ろにいるはずのスタッフさえ

とんでもなく、遠くにいて、

人ごととして、冷たい視線、

そう、感じた瞬間でした。



50歳になった今も

「助けて」「手伝って」

お願いするのはとても苦手です。笑

自分自身がお願いされたり、

頼られたりするのは好きなんだけれど、、、

相手も同じだと知ってしまった笑


パートナーシップ、仲間、チーム、

一日にしてこの関係性は、作れないし

相手のことを思えば思うほど、

考えの違いからぶつかることもあります。

関係性を深めていくためには、

相手が大切にしていることを

大切に思ったり

違った考え方も否定するのではなく

「そんな考え方もあるよね」って受け取ってみる

相手に合わせる必要もなければ、

相手に依存することでもない

同じ目標を目指すパートナーとして

思いやりの気持ちを持って接することの

大切さを学ばせて頂きました。


SVになった頃も

最初、空回りしていました。

店舗数も多くて

業態の違う環境もわからないことばかり

店長さんたちも年上で

「私が頑張らなきゃ」が舞い降りてきて


一生懸命になってしまうんだけれど、、、


担当させて頂いていた

岐阜店舗の店長さんに言って頂いた

この一言に救われました。


「SV頑張らなくていいよ。」

「SVが頑張っているのは、みんな分かっているよ」

「だから、なんでも、頼ってくださいね」


今振り返ってみて

色々な人に支えてもらい、

気づかせてもらえたなって

「出来ないことは出来ない」

できる人にお願いすること


そんな人との出会い、環境に感謝しかないです。💓



ちなみに

岐阜の店長とは、

会社を離れてもお互いに悩みを相談したり

出来る大切なお友達です。💓


一生懸命で頑張っている店長さんほど

悩んでいたり、孤独を感じていたりします。

もしかしたら

あなたのスタッフさんは

店長の「助けて」を待っているかもしれないです。


応援しています💓

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