「わあ〜この人おしゃれだなあ〜」お洒落な人がやっている秘密
昨日は、お仕事で横浜に行ってきました。
街中を歩いていると
様々なファッションに身を包んで
秋のお洒落を楽しんでいます。
「わあ〜この人おしゃれだなあ〜」って
目で追ってしまいたくなる人っています。
「逆になぜ、この組み合わせなんだろう??」
そんな疑問を感じてしまう人もいます。
皆さまにとって
「わあ〜この人おしゃれだなあ〜」って
目で追ってしまいたくなる人って
どんな人ですか?
おしゃれな人
おしゃれではない人の違いって
何だろう??
アパレルで30年お仕事をしてきたので
多分、一般的な人以上に
色んな人が身にまとっている
ファッションに意識を向けて
見てきました。
街ゆく人を観察しながら
勝手に
ファッションチエック
変態レベルに
観察するのが大好きです。
【お洒落はバランス】
ファッションには
大きく二つの要素に分かれています。
カジュアルとドレス
カジュアルは活動的で
アクティブなイメージ
一番分かりやすく言うと
お子様の運動会観戦に着ていける
そんなイメージです。
ドレスっていうのは
フォーマル、ビジネス、
男性だとスーツのイメージ
女性の場合だと
分かりやすい例えだと
冠婚葬祭に着ていけるような
そんなイメージです。
「わあ〜この人おしゃれだなあ〜」って
そう思える人は
何を着ているかよりも
どう着こなすか?
このカジュアルとドレスの
バランスを
意図的に
絶妙にバランスをとっています。
とくに、
40代、50代以上の大人世代は
上手くバランスをとらないと
イタイ!!大人になってしまうので
注意が必要です。
全身
ブラックのお葬式にでも
着ていけそうなワンピースや
スーツを着て
運動会に行かないですよね笑
逆にトレーナーにジーンズを着て
お葬式に参列したら
おかしな人になってしまいます。
お洒落な人は
TPOに応じて
このカジュアル、ドレスのバランスを
その時々に応じて計算しているのです。
全身ドレス要素の強いアイテムで
洋服を着ると
なんだか
老けて見えるって思ったことって
ありませんか?
ドレス要素のアイテムは
大人っぽいイメージになります。
カジュアルは
普段着として身近なアイテムなので
分かりやすいと思いますが
シンプルに言うと
ユニクロさんに
売っていそうなアイテム
カジュアル要素のアイテムは
子供っぽいイメージになります。
このアイテムの見分け方
分類のポイントは
デザイン
シルエット
素材
カラー
この4つの要素で
洋服は構成されています。
まずは
お手持ちの洋服は
カジュアルなのか?
ドレスなのか?
ここんところを見極めておく必要が
あります。
この4つの要素
ちょっと分からない人は
カジュアルはマットな質感
シワ感のある素材
洗濯機でガンガン洗えるもの
ドレスはツヤ感のある質感
落ち感がある素材
クリーニングに出すもの
という感じだと
分かりやすいと思います。
お洒落な人は
自分の持っている洋服が
どちらの要素なのかを
しっかり把握していて
TPOに合わせて
バランスを取っています。
例えば
黒のロングスカートに
合わせる靴が
スニーカーにするのか?
パンプスを合わせるのかで
全然、全体の印象が変わってきます。
ドレス要素のアイテムばかりだと
かっちりしすぎて
落ち着いて見えてしまうから
靴やバックにカジュアル要素を
組み合わせてみる。
逆にTシャツとデニム
合わせの場合だったら
足元をパンプスにしたり
キラッと光るアクセサリーを
プラスして
ドレス要素を増やしていきます。
「わあ〜この人おしゃれだなあ〜」って
そんな人がやっていることは
このカジュアルとドレスのバランスで
今日という日を楽しんでいます。
まずはあなたの持っている
アイテムがどちらの要素が多いのかを
把握してもらって
姿見の前で
全身を見ながら
バランスをとって見てくださいね。
ちなみに
今私は、ベリーショートヘアーです。
前髪もかなり短めにしています。
ヘアースタイル的には
子供要素強めになっています。
以前は前髪を長くしていたので
カジュアル要素多めでもOKだったのですが
今は、カジュアル多めだと
イタイ!!おばさんになってしまう笑
だから今はドレス要素多め
7:3くらいの割合を意識しています。
ファッションは
何を着るかよりも
どう着るのか?
このバランスを理解していて
TPOに合わせて
足し算、引き算が出来る人が
「わあ〜この人おしゃれだなあ〜」って
人になれます。
お洒落を楽しめる季節です。
ぜひこのバランスを見つけて
お洒落を楽しんでくださいね。