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【トイアンナさん特別寄稿】経験者が語る!次に結婚式を挙げるなら絶対やりたいおカネの話

今回はSNSを中心に活躍され、書籍『確実内定』『モテたいわけではないのだが』の著者でもある人気ブロガーのトイアンナさんにご自身の経験談も交えて結婚式に対する思いを語って頂きました。 

2019年6月8日のブライダルイベント「wedding select fes gensen wedding×Choole」にもご登壇頂く予定ですのでぜひチェックしてくださいね!

こんにちは、トイアンナです。

私は結婚式、ハネムーン、新居準備などを全額自腹で行いました。結婚関係でかかった総額480万円、夫婦ワリカンで240万円。そこそこの貯金額が吹き飛びましたが、おかげ様で「結婚式のゲスト満足度と節約の両立」には自信が持てた気がします。そんなご縁もあり、6/8(土)の自由な結婚式を紹介するイベントでお話させていただくことになりました。

自由、いい響きですね。

でも自由な結婚式には、カネがかかるイメージがありませんか。

しかし自由度の高い結婚式と、節約は両立できます。むしろ私が、次回の結婚式ではぜひ自由とコスパを両立したい!

そこで今回、ゲスト満足度を維持し、スタッフも生き生きと働いてくださり、かつ自分もハッピーでいながら節約する「おカネの話」ができればと思います。

1.結婚式はカネがかかる?

結婚式の平均費用は、357万円。高っ! と、思わずひるみますよね。
(リンク:https://zexy.net/mar/manual/kiso_souba/)

そもそも、なぜ結婚式にはカネがかかるのか。それは中間マージンがかかるからです。

たとえばテーブルの花で考えてみましょう。お花を10テーブル分用意するのは、花屋へ立ち寄れば安い話。しかし「〇月〇日で満開に咲くよう花を事前準備し、当日必着で郵送。テーブルにそれぞれ同じスタイルで花を活け、〇時〇分までにセッティング完了」を守るためには、配送業者の手配から当日のフラワーアレンジメントまで多数の人員が必要です。

しかも式場と提携したフラワーショップともなればそこに中間マージンが発生します。

極端な話、結婚式当日の3時間前入りして花を活けてくれるフラワーアレンジメント資格を持つ友人が3人いれば、中間マージンは大幅削減できます。しかし、そんなツテがある人がどこにおるっつーねん。しかも失敗は許されません。友人相手でも、安価で頼めない仕事です。

同じように「キャンドル設置」「引き出物袋の準備」「ビデオ制作」「ドレスレンタル」は、事前事後のケアを含めた膨大な中間マージンから、すべて万単位となっています。

それでもまだ、「結婚式」というテンプレートがあるから、業者は似た結婚式の準備作業を同時並行することでコスト削減できています。もしゼロから「こんなイベントをやりたくて」とお見積りを立てたら、80名規模で800~1,000万円になるでしょう。それくらい、イベント設営ってお金がかかるんです。

2.節約は「中間マージンのカット」で始まる

しかしいくら一般的なPRイベントと比べて割安といわれても、357万円は個人がホイホイ出せる額ではありません。節約はしたい。というわけで、人にかかるコストをなるべくカットしましょう。といっても下手な値切り交渉をしないように。ストレートな値切り交渉は、スタッフのやる気を奪います。それよりも「人件費」に含まれる中間マージンを減らせばいいのです。

実は先ほど「人件費」とくくった中には、さらに「スタッフの給与となるお金」と「中間マージン」が存在しています。たとえば式場と提携したドレスショップは、ドレスを貸すごとに中間マージンを式場へ支払います。そして、中間マージンは新郎新婦が支払った額の7割に及ぶこともあります。

マージンは企業の利益にこそなりますが、直接一緒に働いてくださるスタッフの賃金とは関係ありません。せっかくなら、働いてくださる方のやる気が出るよう、中間マージンを減らして本人へ謝礼を渡したい。そんな風に「中間マージン」を減らす最善の手は、スタッフへ直接発注することです。

提携したお店へ発注するよりも、普段から仲のいいスタイリストさんへ当日のヘアアレンジを相談する。花屋さんから直接テーブルフラワーを届けてもらう。フォトグラファーを検索して直接依頼する。こうすることで、働く方へ十分な謝礼をお支払いしつつ、コスト半減を目指せます。

実は、私が1回目の結婚式で後悔したのはここです。高いお金を式場に払っているのだから、てっきりプランナーさんも左うちわと誤解していました。しかしご飯を食べる暇もなく奔走するプランナーさん、ヘアスタイリストさん、シェフなどを見ていて「何かがおかしい」と感じたのです。

そして、次こそは「ゲストも、新郎新婦も……だけじゃなく、スタッフも笑顔で楽しんでいただけるような結婚式をしたい」と強く願うようになりました。

3.持ち込み無料で節約を

というわけで、中間マージンの削減です。原則「持ち込み無料」となる式場を探してみましょう。花、ドレス、人件費、引き出物……これらを直に持ち込めば、全体コストの3割カットは目指せます。

「結婚式の中間マージン問題」には式場や提携業者にも「どげんかせんといかん」意識があるようで、Choole(https://choole.jp/concept)のように新郎新婦の理想に合わせて持ち込みが自由な式場と持ち込みアイテムを提案する相談サービスも登場しています。

PRイベントを何度も経験した方なら「会場はスタジオをレンタルし、介添えもイベント会社に派遣依頼。ドレスは中国の工場で制作。料理はケータリングで、花も100社以上から厳選した業者へ自ら発注」なんてことも可能ですが、そこまでのことを一般人がしたら、慣れない業務で倒れることでしょう。

「新郎新婦の希望をもとに、多数の業者から”お花はここがいいですよ、ドレスはここでどうですか”とおススメを出してくれるサービスを使って中間マージンを節約する」のがかける時間も考えると、ベストな選択肢ではないでしょうか。

そして中間マージンが浮いた分は、スタッフへの心づけ(チップ)で還元します。打ち合わせの最初に心づけを数万円お渡しするだけで、スタッフの瞳が輝きますのでぜひお忘れなきよう。(式場によっては受け取らないポリシーのところもあるようです、その場のルールに従いましょう)

4.自分、ゲスト、スタッフの「三方よし」な式をしよう

自分も楽しく、ゲストも満足、そしてスタッフも嬉しい。そんな「三方よし」ができるのが、中間マージンの削減です。

私は1度離婚し、次の結婚でも式をしたいと考えています。準備は倒れるほど大変だったけれど、当日全員のゲストとお話できて、それまで存じ上げなかった彼の友人とも知り合えたまたとない時でした。そしてタキシードを着た前夫は、愛が冷めた今になって思い返しても最高にカッコよかった。

さらに、「1回目の結婚式では言えなかったけど、本音ではもっとXXをやりたかった」というポイントもあります。中間マージンの件ももちろんですが、クラシカルではなくスニーカーで走り出せるようなウエディングドレスを着てみてもよかった。カッコつけた新郎新婦なんてやらずに、全力でモー娘。のハッピーサマーウエディングでも歌えばよかった。初婚のときは何か気張って「いい女感」出してしまいました。あんなカッコつけなきゃ良かった。次こそは全力でダンスをするなり、歌うなりして全力でパーティ楽しみたい! という、2回目だからこその意気込みもあるのです。

だからこそ、次も手を抜きません。次に結婚したら、初婚の結婚式とあわせて2回呼ぶゲストも出てくるわけです。そこで「前と同じような式」じゃつまらない! 次の式も全力で楽しんでもらい、そして私も全力で楽しみたいと思っています。

そこで……6/8(土)開催! Choole(チュール)・gensen weddingの合同イベントに登壇します。

そこで実際に私が初婚で使った結婚式の費用内訳と「もっと節約できた」ポイントをお見せします!

日時:2019年6月8日(土)11:00〜18:00

場所:渋谷ソラスタコンファレンス

アクセス:JR各線「渋谷」駅 西口より徒歩6分*渋谷マークシティ出口より徒歩2分

京王井の頭線「神泉」駅より徒歩4分

*入場無料

詳しくは下記から予約↓


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