見出し画像

年をとるにつれて食にわがままになる

食いたくないものは食わない

「残さず食べなさい!」
「好き嫌いせずに食べなさい!」

子供の頃からオトナ達にこう言われてきた。

20になった今、無駄に労力を割いていたということに気づき、非常に腹立たしい。

食いたいものを食えばいい。食いたくないなら食わなくていい。

ただそれだけ。

にもかかわらずオトナ達は「残しては勿体無いから」、「貧しくて食べれない子だっているんだから」、「健康のためにバランスよく」と。

自分もすっかり洗脳され、子供の頃は無理矢理完食したり、また弟・妹に対してそう言ってきたオトナ達のように「残すな、食え食え」と口を酸っぱくしたものだ。

だが、今考えてみると本当に馬鹿馬鹿しい。俺はなんという徒労をしていたのだ。


もう昔とは違うのだ。そのカビの生えた考えを捨てろ。

今の時代、アホみたいに食糧がありふれている。

残したところで別に勿体無くない。

貧しくて食べれない人のことなど知らん。

少なくとも自分は恵まれた環境・国に生まれたのだ。まともに食事ができない人のことなど知らん。考える必要もない。

食い物なら何食ってもそれなりの栄養摂取ができる。

肉ばっか、菓子ばっかだとしても腹は満たせるし、エネルギーは取れるし、食事して不健康になるわけない。

家庭科の授業や美容家の食に対する態度。

「小松菜にはカリウムが豊富に含まれてるから」
「ビタミンB2のために納豆を」
「食物繊維ならひじきを」

馬鹿馬鹿しい。変わりゃせんよ。

というかキリがないだろ。何食ったて何かしら入ってる。

「お肌のために…」とかいうが、んなもん遺伝だよ。

親が肌綺麗な人なら、何食ってても肌荒れしづらい。逆にどんなに食に気をつかったとしても、肌荒れひどい人の遺伝ならどう足掻いても肌荒れする。

勝手にやってろ

最初に示したような、陳腐な考えにいつまでも固執してる奴ら。

あんたらが勝手にやるのは構わないが、それをこちら側に強要してくるな

そう言ってる奴らが勝手に徒労していればいいのだ。無駄に労力を割いて疲労しておけ。

こちらとしてはストレスフリーに食欲を満たすだけだ。

これからはハッキリ食べたくないと言う

俺はもう自分で自分の思いを正直に言えるようになった。

食いたくないものは食わない。ハッキリ食べたくないと言う。

気をつかってしまい、食べたくないものを食べるとものすごくイライラする

歯に詰まりやすいものは食べない

歯にものが詰まるとイライラするから。

歯に詰まりやすいならば食べない。
肉は歯に詰まりやすい。
ゆえに肉は食べない。

同様の理由で焼き魚も食べない。

タンパク質に熱を通すと歯に詰まりやすい質になるのだ。

食べる価値のないものは食べない

今まで何気なく、出されたものは当然のように食べていた。

しかし、よく考えてみると「これ食べるほど美味いか?」というものが多々あることに気づいた。

味噌汁、野菜、焼き魚…。

なんか…食う価値あるか?

飽きたものは食べない

普通、年齢を重ねるごとに食えるもの、美味いと思えるものが増えていく。

しかし俺はその逆の現象が強く生じている。

二十年も生きてると、何度も食ってきたというものが出てくる。

それでもって飽きる。

口にしなくても完全に味が想像できて、口にしたら思った通りだとなるのが腹立たしくてしょうがない

子供の頃からカレーは死ぬほど食ってきた。

もう飽きた。味など分かりきっている。

食ったところで何の楽しみもないのだ。「ただの栄養摂取という行為」になっている。

味のない点滴で栄養摂取しているようなものだ。

その匂いを嗅ぐだけでイライラするレベルまできた。

餃子も、いつどこで食っても同じ味。

なぜ週末の昼はソース焼きそばなんだ。

飽きたものは食わない。

麺は食わん

うどんとか、蕎麦とか食いたくない。

何なんだあの不満足感は。

とりわけラーメンは絶対に食いたくない。

あれは食事とは言い難い。

俺には ”重めのおやつ” という感覚。ブタメンの延長にある。

陰キャ、パン食になる

パンはいつ食っても美味いようにできている。

歯に詰まる心配もない。

加えて、コーヒーとの相性が最高に良い。

米とは違い、食後の眠気に悩まされることもない。

陰キャよ、快適な食生活をおくれ

一人暮らしでも料理はしない。

理由はたくさんある:

  • 生ゴミをだしたくない(匂いの原因になる)

  • 水仕事をしたくない(乾燥肌ゆえすぐ手肌がボロボロになる)

  • 油が飛び散る

  • 煙が生じて壁が汚れる、匂いがつく

  • 食文化が発達して便利な今日、わざわざ自分で作るよりも安価でしっかり美味いもの食う方が良い


パンを食う。そしてその後のコーヒーを楽しむ。

うん。

好きなものを食っておけばいい。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?