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【モンキ】おぼえ書き_083 双極性障害と生きていく その12

みなさんどうも。「モンキ」です。
私は双極性障害のうつ状態により仕事を9か月間お休みしていました。
その後、なんとか仕事に復帰することが出来て、そろそろ9か月になります。
今回は、そんな私の現状について書いていきます。

まず職場復帰するにあたっては、会社と話し合いをして、大きく2つの条件を設けていました。
6時間の短時間勤務からスタートすること。
仕事内容を限定的にすること。

短時間勤務についてはとりあえず復帰後1か月間として、2か月目からは8時間のフルタイムにする予定でした。
復帰直後はなんとか頑張っていたのですが、しばらくしてまた体調不良となり、突発的に休みを取ってしまうようになりました。
職場の同僚には迷惑をかけたと思います。
まったく、ちゃんと良くなったから復帰したんじゃないのかって、自分でも思いました。
でも、自分の意思とは関係なく体が動きません。

私の主治医からは、まだフルタイムでの勤務は望ましくないとの意見があり、会社側ももうしばらく様子を見ようということになりました。
理解のある職場でありがたいです。

その後、半年くらいの間は調子が上がったり落ちたりを繰り返しました。
ですから自分の状態を日々チェックして、ダメそうだなと思ったら事前に休みを申請しておくようにしていました。
自分で体調管理をしよう。
障害と付き合いながら働く方法を見つけよう。

そうこうするうちに季節は冬から春に移り、少しずつ体調が安定してきました。
日照時間や気温が関係しているのかもしれません。
主治医と相談しつつ慎重に薬を調整してきたのがハマったのかもしれません。

そこで上司と話をして、とりあえず1か月間、毎日休まずに会社へ行けたら次のステップを考えようということになりました。
チャレンジスタートです。

その後も、朝起きると布団から出られない日がありました。うつ状態です。
そんなときは、朝が辛いのは当たり前、仕事が嫌なのも当たり前、みんな一緒だと自分に声をかけてなんとか起き上がっていました。
行くだけ行って、あんまりひどいようなら休憩室でしばらく横になって、少し楽になったらまた仕事に戻って。
とにかく、もがいていました。

そんなひどい状態なのに、仕事が忙しい日は昼休憩なんかとっていられないと考えていました。
みんなに手伝ってもらうのは申し訳ないから、自分一人で何とかしなければいけない。
でも、そんな無理を続けていたら急激に軽躁状態が出現(躁転)してしまいます。
そんなときは、それでまた体を壊してしまうことが一番迷惑をかけることだと言い聞かせて、ちゃんと休憩をとりました。

坦々と日々を送ること。
毎日同じことを同じペースで。
心と体に一定のリズムを作ること。

結果、なんとか目標を達成することが出来ました。
いやいや、我ながらよく頑張りました(笑)。
一か月間、よく休まずに我慢出来ました。

さて、そういうわけで主治医と上司と話をして、8時間のフルタイムに復帰することとなりました。
たった2時間、されど2時間。
勤務時間が長くなって、果たして終業時間まで持つのでしょうか。
体を慣らしていかないと。
焦らず、ゆるゆるとね。

もう一つ大きな変化として、これまでは仕事帰りにリワークスクール カラフル・金沢に寄っていたのですが、それがなくなるということです。
精神的な部分で頼っていたところがあるので、そこも慣れていかないといけません。
まあ、土曜日の午前中はカラフルが開いているので、引き続き通おうと思っています。
私にとって、ほっと一息つける場所です。

次の目標は、限定的にしてもらっていた仕事内容を広げていくことです。
まずは、今まで担当していた短時間用の作業エリアから、フルタイム用のエリアに移って仕事をすることになります。
作業内容は変えずに、新しいエリアに変更。そこでしばらく様子を見ようということです。

新しいことに取り組む緊張のせいか、こみかみに強いハリが出ています。締め付けられるようなものです。
あと肩こりや腰痛もひどいです。
安定剤の量を増やして、だましだましやっている状態です。
これらは前回の休職直前にも出ていた身体上のサインなので、要注意だと思っています。

また一つチャレンジです。
一歩ずつ、慌てずにやっていこうと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
次回は、人との距離感について書こうと思います。

現在の状態:極度の緊張状態 軽躁があるのかも