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東南アジアで最も熱い国! レブコムも進出しているインドネシアのスタートアップ事情とは? インドネシアレポート①

こんにちは、RevComm(レブコム)PRです。

RevCommは、営業やコールセンター業務におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク化を実現する音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」を提供している会社です。

そんなRevComm、実はインドネシアへの海外進出も進めているのはご存知でしょうか?
今回は、現地に駐在している社員の体験をもとにインドネシアのビジネス事情などを紹介していく企画「インドネシアレポート」の第1弾として、「意外と知らないインドネシアのスタートアップ事情」をご紹介していきます。

急成長のインドネシア、そのスタートアップ事情は?

インドネシアは、東南アジアの赤道付近にある、約14,000の島々からなる国で、現在の人口は世界第4位の約2.7億人。経済的にも急成長していることで注目を浴びています。

そんなインドネシアのスタートアップが今熱いのはご存知ですか?
近年では、ライドシェア・物流などをはじめとした総合サービスを展開する「ゴシェック」と、大手オンラインショッピングサイト「トコペディア」のインドネシア2大スタートアップが統合し、「GoToグループ」となって東南アジアで大きな存在感を見せています(後ほど詳しく説明)。

このように現在最も熱いインドネシアのスタートアップ事情を詳しくご紹介していきます。

インドネシアではどんな企業が強いの?

現在インドネシアで急成長を遂げているサービスは主に、インターネット関連、金融関係となっています。

東南アジアでは、インターネットの使用が世界の他の地域と比較してはるかに速く成長しています。実際街中でも、多くの人がスマホを手にしていて、スマホアプリを使ったサービスは特に力をつけてきています。2025年までに、インドネシアは、東南アジアのすべてのeコマース市場の50%以上を占めることが予測されています。

またインドネシアは、生産年齢人口が多く、2021年現在で人口の49.22%が労働人口であり、2055年まで増え続けるとされています。このおかげで安定した消費が続くので、金融サービスの発展も期待されています。

(参考:​​https://www.cekindo.com/blog/startups-indonesia)
(参考:https://x-hub.tokyo/column/asia-keizai/935.html)

注目のスタートアップを3社ご紹介!

それでは実際に、インターネットや金融の領域で注目されるスタートアップを3社ご紹介していきます。

1. ゴシェック
「ゴシェック」は、ライドシェアや物流をはじめとした総合サービスを展開するスタートアップです。サービス内容は、アメリカのUber(ウーバー)やシンガポールのGrab(グラブ)を例に挙げるとイメージしやすいでしょう。

ライドシェアサービス以外にも、物品や書類をバイクで配送する宅配便サービス「GO-SEND」、書類より大きな物品をトラックで配送するサービス「GO-BOX」などを2015年頃からアプリで開始。その後は料理を出前する「GO-FOOD」、買い物を代行する「GO-MART」、決済サービス「GO-PAY」など多様な業種に進出しています。

現在はベトナムやシンガポールにも進出しており、Grabと並んで存在感を放っています。

2. トコペディア

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ゴシェックと並んで注目される「トコペディア」は、大手オンラインショッピングサイトを運営するスタートアップです。立派なトコペディアタワーは、スタートアップとは思えない存在感を放っています。2014年にソフトバンクグループから資金調達をし、2018年にはアリババ集団から約1,240億円の資金調達に成功しました。

トコペディアは、Amazonのようなショッピングサービスに加え、サイトを通した光熱費や携帯料金の支払いも可能になっているのが特徴です。

2021年5月ゴシェックと経営統合が発表し、新会社名「GoToグループ」として注目を集めており、今後とも東南アジアの中で力を伸ばしていくことでしょう。

3. ブカラパック

「ブカラパック」は、電子商取引(EC)プラットフォーマー大手のユニコーン企業として注目されています。昨年インドネシア証券取引所(IDX)で上場しました。

主なサービスは、オンライントゥーオフライン(O2O)サービスを提供する「ミトラ・ブカラパック」など。こちらはネット環境のない顧客を取り込むために作られた小売事業者向けの専用アプリです。

地方部の小売店などが、現金取引しかできない顧客に代わってプラットホームに接続し、携帯電話料金のチャージなどを行います。店主は、ブカラパックから手数料を受け取ることが可能で、提携する小売店などの売り上げ増加にも貢献しています。このように民間消費の多いインドネシアでは、EC系のサービスも伸びを見せています。
(参考:https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/07/7e16596b81447dda.html)

RevCommはインドネシア進出中!

今回は、インドネシアレポートの第1弾として、スタートアップ事情を紹介しました。
現在RevCommはインドネシアに進出中。その詳細や理由、社員の現地滞在記などを、これから複数回にわたってご紹介していきますのでぜひチェックしてみてください。お楽しみに!


MiiTelサイト https://miitel.revcomm.co.jp/
営業の未来を拓く、智のインフラ「Sales Hacker」 https://blog.revcomm.co.jp/?s=IS

最後にRevCommでは一緒に世の中の仕組みづくりをしていける素敵な仲間を募集しています。


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