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うすいさんの社会復帰1

皆さんこんにちは~。いろいろ妄想している、妄想大好きようちゃんです。

今回のテーマは「うすいさんの社会復帰」です。うすいさんとは?いったい誰のことでしょう。おろろ~。

※今回の記事はようちゃんの妄想の記事であり、実際の団体名、個人名、その他もろもろには一切合切関係ありません。のでよろしくぅ!!


私の名は「うすい」
最近、「ししお」という男に目を切られてしまい、全盲になってしまった男だ。幸いなことに山の中をさまよって死の淵をさまよったときに耳が異常に聞こえることに気が付いてからはなんとか動けるようになったのだが・・。

耳は聞こえても道端の凸凹は何ともならん。仕方ないので手元にあった、「ローチン」(棒の先にやりが付いているもの。)をひっくり返して、鉄球が付いている部分を地面にあるいている。

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まさか、私の武器がこんなところで活かされるとは思ってもみなかった。うん、これは便利だ。将来はやりそうな気がするぞ。

しかし、聴覚で人の場所がわかっても物の位置などはわからん。このままでは生活ができんではないか。仕方ない。部下に聞いたとある場所に行ってみるか・・・・

~日本視覚障害者センター~

うすい「すまない、最近失明してしまい見えなくなったものだが、生活に困っているのだ。何とかならないか。」

職員「それはそれは、大変お困りでしょう。まずは、日常生活訓練などを行ってみてはいかがでしょうか?」

うすい「ふむ、日常生活訓練とな?一応一人暮らしの経験はあるゆえ、何とかなりそうな気もするのだが」

職員「うすいさんの場合、中途失明ですから、思った以上に不便を感じる機会が多いと思います。日常生活訓練では基本動作、整容動作、整理整頓、食事、囲炉裏などの使い方、掃除や洗濯など生活に必要な動作を一通り練習して身に着ける必要があると思います。

うすい「むむむ。これは50人切りをした時よりも難しいかもしれんな。ぜひお願いしたい。」

職員「わかりました。では、手続きを…」

~半年後~

うすい「うむ、身の回りのことは何とかなるようになったな。しかし、お金がない。何とかしてお金を稼がないと飢え死にしてしまう。何とかならんもんか?」

はやし「ちょっと、そこのお兄さん。そうそう、でかい亀の甲羅を持ったお兄さん、そうそう、あなた、あなた。」

うすい「なんだ、私のことか?いきなり声をかけて、最初誰に声をかけてきたかわからんでわないか。」

はやし「いや、亀の甲羅持っている人なんてそうそういないですよ(笑)」

うすい「何が可笑しいっ!!」

はやし「いや、すみません。私、視覚障害者の就職を考える会あうわ」の代表のものですが、就職に困っているんですよね。

うすい「そうなんだ。体を動かすことは得意だが(人を切ること)、どうもあん摩師になるのはちょっとな。」

はやし「わかりました。では、関西にある職業訓練の所で頑張ってみてはいかがでしょうか?」

うすい「なんと、そんなところがあるのか。では早速向かうとしよう。」


さて、いきなり始まった「うすい」さんの社会復帰物語。なんかこのようなキャラクターがいたような気がするが、気のせいだろう。さてさて、次回はどのようになっていくのやら。おろろ~。

結論:ノリと勢いで書いて少し反省しています(byようちゃん)


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