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友人とものまねとあなごさんと唐揚げ

皆さんこんにちは。最近私の財布とお金がソーシャルディスタンスをしっかり守っている状態について何とかならないかと悩んでいるようちゃんです。お金が財布から距離を置いている状態。何とかなりませんかね。

さて、今回のテーマは、「ものまね」です。いったい何の話なんでしょうか?意味が分かりませんね(笑)。私が寮に住んでいた時の友人の話です。では、パソコン、スマホの前の皆さん、聖なるポーズでご覧ください。

寮で人気者の友人がいる。いや、顔じゃない。そう顔じゃないのよ。こんなこと言ったら怒られるのであるが、ひょうきん物でめっちゃおもろい子が寮にいた。

特に鉄板ネタだったのが『あなごさん』の物まねだった。そう、あまだれを付けて食べるとおいしいやつ。ついつい頼んでしまうあれだ。いや、ちがう。そっちじゃない。そのリアルの方ではなく、サザエさんのキャラクターの方だ。

その子は生まれつき全盲だ。そして絶対音感の持ち主でもある。そう、その絶対音感を間違った方向に全力投球した結果、

「あなごさん(若本規夫さん)」のものまねがプロ級にうまくなったのである。

いや、マジでプロといってもいいほど似ている。めっちゃ低音ボイス。そして繰り出される、

「ふ~~ぐたく~~ん。」

これだけでどんぶり飯3杯は行ける。マジでマジで。なぜこうも絶対音感を無駄に使っているのかはさておいて、才能といえるレベルである。

ちなみに、この子に音楽を聞かせると着メロを作ってくれるというサービスがある。(ただし、唐揚げというお供え物が必須)

また、声がすごくかっこいいので(顔がかっこいいとは言っていない。)カラオケを歌わせるとめっちゃうまい。マジでプロ級だ。(ちなみに某有名カラオケ番組に出場して鐘全部鳴らされたみたい。)

ほかには「セル(同じ人)さん」「笑福亭仁鶴さん」「共通の友人」「担任の先生」などバラエティー豊かな物まねができる。ちょっとマイナーだが(笑)

そして人気者の彼は、※寮の札版の時、

※札版とは寮の生徒は外出する際、自分の部屋にある名前札をもっていって寮母の先生に渡していました。夕方は7時から9時まで生徒が交代で札の管理、電話の管理などをしていました。

みんなが差し入れを持ってきてくれたのですが、嫌がらせのごとく(笑)

唐揚げ、唐揚げ、唐揚げ。

合計3㎏オーバー(笑)。素敵なみんなの差し入れに、その友人は泣きながら食べていました。うーん、感動する話ですね。うんうん。

そんな友人は、現在某盲学校で先生をしています。

結論:またあなごさんのものまねやってくれんかな(byようちゃん)

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