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2021年新卒メンバー高橋くん〜Rettyメンバーが語るRettyとは!? Vol.9〜

こんにちは。Retty採用チームの小花です。Rettyメンバーが語るRettyシリーズもついにVol.9を迎えることができました👏大好評中の2021年新卒エンジニアメンバーシリーズもこちらで最後です。就職活動真っ最中の学生の皆さん、来年の入社を心待ちにしている皆さんにはぜひご覧いただきたいです。

2021年新卒メンバー6人目は高橋幹くんです!

高橋幹(たかはしみき)                       所属:アプリチーム(入社後半年はWebチームにて活躍)        出身大学:明治大学 総合数理学部先端メディアサイエンス学科 卒業   趣味:コーヒー、料理                        

プログラミングに興味を持ったきっかけは?

小花:幹くん、よろしくお願いします!早速ですが幹くんはいつからプログラミングを始めたの?

高橋:高校1年の初めぐらいから始めました。プログラミングに興味をもったきっかけから話すともう少し遡りますが、元々中学時代から数学が好きだったんです。その当時から「数学ガール」という本がすごく好きでその著者が数学者ではなくプログラマーだったことからプログラミングに興味を持ちました。一番初めはものづくりではなく数式をプログラムで書いて解いていました。手で計算すると第三項、第五項ぐらいまでしか計算できないものでもプログラムだと第何百項まで出すことができるのが面白かったです。

小花:数学から入ってプログラミングに興味持ったんだね。プログラミングに触れて見てどうだった?面白い?

高橋:面白いけど難しいという感覚です。難しいし時間がかかるのは数学と同じでした。数学の証明において、追って追ってようやくできた!という達成感を持っておりプログラミングにおいての達成感も似ていました。今だったら3〜5分でできる数式のプログラムも当時は2、3日かけて書いていましたね。数式のプログラミングはパズルのようなもので、間違っていてもエラーがでるわけではなく、正解に近しいけど異なる数式がでるというものなので間違えたとしても謎解きのような面白さがあり辛くはなかったです。

プログラミングで、ものづくりを始めたのは高校1年生の半ば〜後半ぐらいです。高校1年生の6月にSwiftが発表されたこと、家にMacがあったことをきっかけにアプリ開発の勉強をはじめました。

小花:その前は言語は何を使っていたの?

高橋:数式のプログラミングはCやC+で動かしていました。プログラミングに興味をもって色々調べて、C言語という基本的な言語があるらしいということがわかり入門本を買ってきたらC++の本でした(笑)

小花:幹くんにもそんな時代があったんだ!(笑)Swiftの発表をきっかけにアプリ開発を始めてからはアプリ開発メインだったの?

高橋:アプリ開発は多かったですが、比較的色々な言語は書いていました。ものづくりのプログラミングも好きなのですが、プログラミング言語そのものに興味が湧いて、好きな数式に関わるプログラミングを色々な言語で書いていくうちに自然と詳しくなっていきました。

小花:高校時代プログラミングの勉強をしていたときはどうやって勉強していたの?

高橋:同年代のプログラミングをやっている人と、勉強会をしたりしていました。当時はほとんど毎日コードを書いていました。授業中もノートにプログラム書いて脳内で実行していました。

元々エンジニアになりたかった?

高橋:いや、そんなこともないです。実はもともと数学科を志望していました。また遡ってしまうのですが、高校2年生のはじめぐらいまではプログラミングも好きでしたがやっぱり数学のほうが好きでした。高校2年生の夏頃にプログラミング合宿をしたのが大きなきっかけです。プログラミングに興味を持つ数名が集まっているコミュニティがありそのメンバーで合宿をしました。その中に1人遥かに自分よりもプログラミングができる友人がいて、とにかくすごいエンジニアなんです。その友人と1日10時間ぐらいずっとプログラミングに関する話をしていました。コンピュータサイエンスの話題から、オブジェクト指向や関数型言語のプログラミング言語の概念や歴史など、とにかくプログラミングの話をしていましたね。そこからだんだんと数学からプログラミング寄りになりました。

とにかく毎日毎日プログラミングの話をしていると、本屋においてある技術書がだいたい読めるようになるんです。詳細までは完全に理解できないものの書いてある単語はだいたいわかりました。そうなると色々な勉強に手をだすことができるようになるので、自分でも技術力が伸びているのを感じましたね。そこから言語を意識してiOS開発ができるようになりました。技術の内容や、プログラムやドキュメントの意味も理解して開発できるようになりました。基本議論がないと勉強が進まないタイプなのでこの合宿は非常に良い機会でした。

話を戻すと(笑)僕が卒業した総合数理学部は数学の学部で、その中に”現象数理学科” ”先端メディアサイエンス学科” ”ネットワークデザイン学科”という3つの学科があり元々は現象数理学科という応用の現代数学を学ぶような学科に興味がありましたが、だんだんプログラミングに興味を持ったことから情報と数学でどう人間社会に関与していくかといったことが学べる”先端メディアサイエンス学科”を志望し入学しました。

山下くん*高橋くん (1)

Rettyをしったきっかけは?

高橋:2019年の2月後半にインターンに参加しました。(当時大学2年)  アプリチームの2週間インターンに参加してチームの雰囲気や会社全体のカルチャーが自分に合うなと感じたのが印象です。その後人事から本選考に誘われて、選考を受けました。

小花:幹くんはインターン後もRettyのイベントに参加してくれていたから入社前だけど多くのRettyメンバーに会っていたよね。ちょうど内定承諾してくれたタイミングがコロナウィルス感染症が流行り始めた頃だったので心配もあったと思うけど、「変化のある業界やタイミングだからこそ挑戦できることがあると思う」と言ってくれたのが本当に嬉しかった!

Rettyに入社を決めた理由は?

高橋:まず就職するならRettyというのは早い段階から決めていました。インターンで会社の雰囲気や一緒に働くメンバーも知っていましたし、自分自身グルメにも興味があったのが理由です。

一番大きな決め手は大学院にいかない選択をしたことですね。学部時代の勉強は面白いし学ぶことも多かったのですが「この研究がしたい!」と強く思えるものが見つからなくて、サービス開発したり、ものづくりしたりすることは好きだったので、就職してから研究がしたいものが見つかったら大学院に進学すればいいかなと決めました。元々ソフトウェア開発への興味が強いので一回働いたほうが大学院での研究にもプラスに働くかなと思いました。

小花:就職して色々経験してから勉強しに大学院にいく選択も素敵な経験だね!実際の現場をみるとまた異なる観点もあるかもしれない。

Rettyに入社した当初はWebチーム配属だったのは研修的な意味合いが強いのかな?

高橋:そうですね。Web開発はRettyの中でも大きな割合を締めていますしRettyの全体を理解するという意味で半年間修行してきました。大きく目的は2つです。1つ目はWebチームメンバーとコミュニケーションをとるためです。今後Webチームとアプリチームの協業は今以上に進んでいくことが予想されるため早い段階でできるだけ多くのメンバーと仕事をしたほうが将来的にスムーズになるということ。2つ目はRettyのスクラム開発に慣れることです。Webのチーム数が多く、Rettyで導入しているLeSS(大規模スクラム) の動きをより濃く体験できました。チームで成果を出すという事を学べたと思います。

小花:幹くんはWeb開発は結構経験していたの?

高橋:あまり経験していなくて、知らないこともあるので漠然とした苦手意識はありました。ただ半年間Webチームに所属したことで、バックエンドからフロント領域、場合によってはAWSまわり、レガシーからモダンな環境等幅広く色々と体験できました。今後アプリチームでも意識すべき点、必要になってくる点等学ぶことはできたので次に繋がるイメージは持てました。

小花:Webチームでの経験も活かして、アプリチームでの活躍期待しています!幹くんの学生時代の話が面白すぎてついつい長くなってしまいました。Rettyの新卒メンバーにはこういう人もいるんだ〜と分かってもらうきっかけになれば嬉しいです!

最後に幹くんから、今就活している学生や来年の入社を心待ちにしているメンバーに一言お願いします!

高橋:RettyではUserHappyを追い求めて、サービスを通してより良い食体験を作り出す事はできないかと考えながら日々開発しています。会社全体で一つのプロダクトを育てるというのもとても魅力的で、技術をどのように利用するか議論しながら開発ができるとても楽しい職場です。
「Retty面白そうかも?」と思って頂ける方と仕事ができるのを楽しみにしています!

Rettyでは2023卒新卒エンジニアを募集しています!