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Rettyのnote

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#ビジネス

対談レポート「Retty代表 武田さんに聞く!スタートアップの成長と事業連携」

今日は、オンラインイベント「PayPay Accelerator Program LIVE ~スタートアップの成長と事業連携~」のイベントレポートをします。 2020年10月に東証マザーズに上場したRetty代表の武田さんに、創業期のエピソードやヤフーとの提携の背景などを、YJキャピタル代表の堀との対談の中で語っていただきました。 また、PayPay Accelerator Programのエントリー期限は12月13日(日)となります。PayPayミニアプリのリリースにご興

EvernoteからNotionに乗り換えたら、離れられなくなった話

こんにちは、PM業やってます。のぐちです。 私は結構なオンラインメモ好きでして、仕事での気づきや読書メモ、気になった記事のブックマークから始まり、プライベートの旅行の計画まで何から何までオンラインでメモしています。 ホワイトボードや手書きメモもありますが、書いて一段落したらオンラインに保存します。 長年愛用していたのはEvernote。記録を見ると2010年に使い始めて、2012年には有料会員になっていました。もう10年近いですね。書き溜めたメモは5,000件くらい。

有料
300

ユーザー数を増やしたい時に、立ち止まって考えたい6つのこと

令和おめでとうございます(今さら)。Retty のぐちです。Startup Hackなテーマとして今回はWebサービスのユーザー数を増やしたいと思った時に立ち止まって考えたいことについて書きたいと思います。 最近サービスを立ち上げるであったり、ユーザー数を伸ばしたいだったり、UUグロースに関する相談を頂く機会がちらほらあります。有難い限り。 しかしRettyで4,000万ユーザーまでの成長に携わった経験からすると、結論闇雲にプロモーションにお金をかけたり、とりあえずでSE

スタートアップで新卒研修を始めてみたときの話

前回始めます宣言した本noteですが、今回2回目にして新卒研修というスタートアップの課題の中でもある種ニッチなただ悩む人はすごく深く悩むであろう課題について取り上げます。 新卒採用を行うスタートアップが必ずぶち当たる悩み Rettyで新卒採用を3年程担当していましたが、17年度入社にこれまで最多の7名の新卒を社員7〜80名時に受け入れることになり、そこで初めて新卒研修を行いました。当然これまでの前例はなく、メンターや育成経験が豊富な社員も少なく、手探り状態。昔自分が受けた研

Startup Hack note始めてみます

写真は朝焼けに染まるエアーズロック。エアーズロックに登れるのは今年までなので、興味ある人はお早めに。 今更ながら始めてみようということで、note始めてみました。1→10スタートアップに役立つ、Life HackならぬStartup Hackを発信していきます(思いつきの造語です)。 自己紹介新卒でSpeeeに入社し、Webマーケティングのコンサルや新規事業企画、海外HRメディアのディレクターを担当。スマホチケットスタートアップのマーケティング責任者を経て、Rettyに転

デザイナーは代表の良き参謀であれ

野球でキャッチャーのことを「女房」と表現します。投手の能力を引き出すのは、リードするキャッチャーの腕にかかっていることを比喩したものです。投手の能力とコンディションを把握し、打者の特性を理解し、試合状況を読み、試合の流れを作っていく、チームの参謀役です。スタートアップにおける代表とデザイナーの関係も、これに近いものだと思っています。投手→代表 / 打者→ユーザー / 試合状況→市場 / 試合→事業 と置き換えることができます。 形にできることがデザイナーの特性なので、代表と

デザイン組織を作るうえで意識した4つのポイント

ここでいうデザイン組織とは「デザイナーの組織」ではなく、「デザインに向き合う組織」です。職能集団のことではありません。 全員でデザインする組織を目指しました。デザインという曖昧な概念に本気で向き合うためには、デザイナーという職種の人間だけでなく、組織全体で向き合う必要があると考えていたからです。デザイン組織を作ろう!という明確な経営判断があったわけではなく、なんとなく自然とその方向で進んでいました。そのなかで意識した4つのポイントをまとめてみました。 (1) 社長のデザイ

スタートアップの1人目のデザイナーへ

どんな組織・状況・職種であれ、1人目でjoinするというイバラの道をあえて選択できる人は、失敗しても困らない状況や能力のある人か、目標や志を高く持っている人か、もしくはネジの外れたクレイジーな人のどれかです。 僕は能力があったとは言えないけど、どこでもやっていける自信はあったし、ネジがたくさん外れていたおかげで、最悪失敗したとしても死なないから大丈夫だろうとくらいに考えていました。 志だけは高く掲げていたかったので、1人目としての使命感を強く意識して入社しました。特に言語

これからスタートアップに入る人たちへ

僕は今の組織に入る以前は、今よりも大きなの組織にいたので、スタートアップは初めての経験でした。仕組みやルールが整備されている組織にいると、それが当たり前のものだと勘違いしがちですが、それら全てを自分たちでゼロから作り上げていかなくてはいけません。それは想像以上に大変だし、刺激的で楽しいことでした。 スタートアップに必要なのは「やりきれるかどうか」極論これだけあればなんとかなると思っています。逆にこれがないとスタートアップでやっていくことは難しいです。 「やりきる」ために必

まえがき:スタートアップの1人目のデザイナー

僕はRettyというグルメサービスを運営する組織で、デザイナーをしています。Chief Designer という役職で、UI/UXなどのサービスデザイン、広報マーケ、採用・体制などの組織デザインや事業戦略などの経営にも関わっています。営業以外のことは何でもやるような感じで、好きな食べ物はうどんです。 スタートアップの1人目のデザイナーです4年前の2014年の2月に、11人目のメンバーとして入社しました(社員番号の11は、僕が大好きな大谷翔平の背番号11と同じなので、とても気