【学練・統計】平均値の罠!?

学生時代、テストの点は「平均より上を目標」って書いていたなぁ。懐かしいなぁ。そして先生に指摘されたなぁというちょっぴりほろ苦い思い出(笑)

さて、平均値は学校で習う内容で、公式を見ても納得する大変ポピュラーな統計資料ですね。

例えば、5人の生徒のテストの点が100,90,80,70,60の場合、(100+90+80+70+60)/5=80となり平均は80点ですね。

ただ、平均値ってたとえば100点が4人いて、0点が1人でも平均は80点。そういやドラクエの4コマであったなぁ。年齢いくつですか?ときかれ、勇者、戦士、僧侶は10代後半もしくは20。だけど老人魔法使いが70代。結果平均年齢が30代に、、とほほなんてオチも。

値がほぼ固まっていれば平均値も納得できますが、極端に外れている人がいればそこに持って行かれる可能性があるという罠!これは危険ですよね。

そこに対応するのが中央値や度数分布表からの平均値などあります。中央値とはたとえば奇数の場合真ん中の値、偶数の場合真ん中の2つの値を2で割った値。上記の5人のテストの点の場合、3人目なので80点となります。

度数分布表は新たに階級値というものを設定して(階級値×度数)をそれぞれしていき、最後度数の合計で割るという形をとります。このあたりはまた別で説明できたらいいですね。

何にせよよく使われている計算式にもちょっと例外は存在するのか~ってことがわかりますね!統計も正しくやっていたつもりでも実はふさわしくないといったこともあり、内容に応じて変えていく臨機応変な対応が必要だということがわかりました!

皆さんも身近なことから、マニアックなことまでいろいろ楽しく学んでいきましょ!

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