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漢字で書けるのに仮名にする言葉

毎日新聞で見つけた面白いコラム。「言う」と「いう」、「所」と「ところ」、「時」と「とき」、これらをどう使い分けるか、実は色々と事例がある。

動詞を補助のように使うときはひらがなになる。これも意識しないと漢字と漢字になってしまって読みにくい。こうしたルールが新聞を書くときに決まっているそうだ。

昔、本の出版に携わったことかあるのだが、その時の校閲でそのことを初めて知った。こういうルールがあって、人々に読まれやすい表現になっているのかと、とても強烈に思った記憶がある。だから、今回の記事を見たときに、ちょっとうれしくなったのだと思う。

校閲の仕事はとても地道な作業だけど、こういう人たちがいてくれるからこそ、文書を書く人たちは思い切ってできるのかなと思う。校閲の世界の話を、他にも色々と聞いてみたくなるような記事である。

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