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子供の公園遊びに「早く」を求めてしまったことに後悔を覚える

久しぶりに2歳になる子供と公園に遊びに行った。

天気もよく、連休最後の休日とあって、公園はかなり混雑していた。

着いてさっそく、アスレチックとすべり台が一緒になった遊具で遊んでいると、2歳の我が子には少し難易度が高い遊具だったのか、後ろにちょっとした渋滞ができてしまった。

無理もない、網状の縄を伝って登る身体の使い方も慣れていないし、1mくらいの高さは2歳の子供にとっては十分な怖さを感じる高さだ。

我が子は一つ一つの動作を慎重に、丁寧に行い、ようやく一つのセクションの半分くらいまで行ったところだった。

そんなとき、一緒に横に立っていた私は、どうしてもその渋滞を気にしてしまい、残りの半分を抱っこして登ってしまった。

そして、上の広いところで年上のお兄ちゃんお姉ちゃん達に先に行ってもらった後、また次のセクションに子供を促した。

そんなに悩む事ではないのかもしれないけれど、今考えると、子供に最後まで自分の力で登らせてあげたかったなって思う。

渋滞でウズウズしている子供、そしてそれを見守る周りの父兄の目線を過敏に感じてしまった。

それはそれで仕方がないとは思いながらも、子供の公園遊びと考えると、そこまで「早さ」とか「効率」とかを考えなくてもよかったのかなっとも思う。

2歳の子供のチャレンジを見守ることを、優先してあげても良かったのかなっと思う。

仮に将来、今2歳の子供が大きくなってその遊具が当たり前に登れるようになったときにも、そのとき2歳の子供のチャレンジを一緒に応援してあげれるような、そんな子育てをしたいなっと改めて感じた1日だった。

子供の公園遊びにまで、「早く」を持ち込まないようにしていきたいな。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。





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