「ゲームデザインプロフェッショナル」を読んで
私は21年間ゲーム業界で開発に携わってきました
そんな自分がこの本の刊行を知ったとき
直感的に「この本は必要だ」と本能に訴えかけるような物を感じ、
即予約購入しました。
数日後、本が届き2日間ほどでざっくりと読み終え
現時点での感想は、今後のゲーム業界内では
「え?あの本読んでないの?」
みたいになり、フツーにリテラシー化していくだろうなー
と感じます。
内容的にはプランナー職やディレクター職に向けられていますが
「面白いゲームを作る」という事を具体的なレベルに落とし込んでいて
ゲーム業界で働く方ならエンジニア職でもアーティスト職でも
興味深く感じる部分が多いと思います。
今後のゲーム業界を生き抜いていく時に力を発揮する
武器になるような言葉が随所に隠れているので、まるで謎解きのように
興味を保ったまま読み進めることができます。
そして本書の中では
「マニュアルで得た武器を実戦で使うには、武器を忘れないように記憶する事が重要」
とあり、日常生活の中でゲームデザインの武器を試す方法についても
言及されています。
実際に自分でも試してみて、マニュアルという武器が記憶として定着した時
そして、実戦の場においてピンチに陥った時に
あなたの後ろにスッと現れ、力を貸してくれる
サーヴァントのような存在になると思います。
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