見出し画像

【最終回】「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#128

最後までnoteコラムをお読みいただきありがとうございました。

今回のコラムでは、「人生100年時代を迎え、働けるうちは働くためには具体的に何をすればいいのか?」という課題に対して、より具体的で実践的な処方箋を提供することを目的としました。

計128回のコラム内でも繰り返し解説しましたが、シニアの皆さんは、日本企業の終身雇用制というじっくりと時間をかけた素晴らしい人材育成システムの中で育ってきました。

長い時間をかけて原理・原則に基づいた奥深いノウハウや知識を蓄積し、濃密な人的ネットワークを形成してきた皆さんの経験・スキル・人脈は貴重であり、それを活かさない手はありません。

幸いにして雇用に限らず多様な働き方が実現できる環境が整いつつあります。
本書で提案したインディペンデント・コントラクター(IC=独立業務請負人)的な働き方は、シニアにとって最適な働き方の1つです。

ぜひこうした新しい働き方も視野に入れながら、人生100時代の自律的なキャリアをぜひご自身でデザインしていただければ幸いです。

また、世界に通用する若いグローバル人財の育成も進み、どんどん世界に羽ばたきはじめています。

若手・ミドル・シニアが世代間で断絶することなくスクラムを組み、お互いの得意分野を活かして「誰もが働けるうちは働ける」社会を作っていくことこそ、超高齢社会の目標とする姿だと思います。

世界に類を見ない日本という超高齢社会でシニアがイキイキと働く社会モデルができれば、世界的課題に対する好事例にもなります。マジョリティを占めつつあるシニア層の活躍なしには日本の活性化は成立しないのです。

シニアからのキャリアは、「優秀か・優秀でないか」ではなく、「事前にどれだけ準備したか」によって決まります。

ぜひ皆さん自身に蓄えられた貴重な知識・経験・スキル・ノウハウという無形資産を再度ブラッシュアップして、ぜひ人生100年時代への再出発(リスタート)を果たしていただければと思います。

『「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法』というタイトルでのnoteは今回で最後になりますが、引き続き、今後とも中高年シニアの皆様がイキイキと働き続けるための情報発信をしていければと思います。

今後とも宜しくお願いします!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?