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緋色の研究(ドラマ『スカーレット』)

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NHK朝ドラ『スカーレット』についてのファンによる記事です。
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今週のスカーレット、単なる箸休め以上の物語本来の意味があるとすれば、次の2つ。

1、夫婦の在り方について、幼なじみたち夫婦の悲喜交交から、改めて咀嚼する時間を作ること。

2、喜美子は1人ではないということを、周りに生きた人々の視点から改めて映し出すこと。
#スカーレット

離婚したんは、穴窯熱煽っといて世間様にびびって途中で止めろ言い出し、それどころか陶芸家やない女やとかとち狂ってしまったからで、すごいな×3喜美子は、そんな自分の小ささを徹底的に突きつけられた八郎の絞り出した陶芸家としての賛辞だったからこそ、あんなすごいシーンになったわけで…

八郎はもっと泥臭く作り込めなかったのだろうか。前からもそうだけど、僕はなんでもわかってるで的な雰囲気が、喜美子をただの小人物に見せてしまってる。優しさ系マウンティング。武志とのわちゃわちゃも、沼の人たちへの「これが好きなんでしょ」的な雰囲気を感じて微妙だ。#スカーレット

緋色の狂気と正気、あるいは「目を醒ます」ことをめぐって〔スカーレット〕

さて、今週のスカーレット。 ぽつんと一人ご飯、どこか力のない表情…喜美子の「孤独」がなん…

あと、個展の受付のお姉さん、鉄オタ選手権でおなじみのメーテル(鈴木さん)で興奮した笑 #スカーレット #鉄オタ選手権

喜美子の、やりたい事があったらやったらええ、の言葉の味わい深さといい(常治との対峙を思うととくに)、7回目の成功を見た時の八郎の涙、すごいな喜美子のノートといい…。人の優しさ、苛烈さ、弱さ、強さ、全てが溶け合わさり少しの苦さを伴って肯定されるような…武志も最高や… #スカーレット

言い出したらきかない質。熱なる瞬間byジョージ…ならぬ、次こそはぜったいに成功したる、常治から受け継いだものがメラメラと燃えさかる…そんな週前半になるのかな。 #スカーレット

大変申し訳ないけどゴローちゃんはないわ〜
地上波復帰を印象付ける、マネージャー側と上層部で決まったキャストの印象が強い。
圭介でええやろ!溝端出せ! #スカーレット

穴窯のランニングコストの問題はさておき、慶乃川さんとチビ喜美との出会いと別れから、ずっと穴窯による作陶に邁進してきたんだなぁ、ていう感慨が何より胸アツ。亡くなったあと、成長した貴美子がそれを引き継がんとしている、涙 #スカーレット

夫婦ノートやったんかい!っていう笑
それにしても、さっそく喜美子と八郎、喜美子と三津、そして八郎と三津、それぞれの心的相互作用が鮮やかに動き始めた!
さすがスカーレット。人と人との心的関係が紡がれていくさまそのものが、このドラマの醍醐味だとあらためて… #スカーレット

〔スカーレット年表:1937~1969年1月〕ドラマを支える「社会」の描き方

 あけましておめでとうございます。  さて、年末の折り返し地点。父常治が亡くなり、ドラマ…

新キャラ、マンガチックな作り込みがちょっと気になるかなあ。あまり今っぽいマンガ風ドラマに持っていかないで欲しいなというのと、こういうコミカルな流れは、これからしんどい状況になる兆候でもあること。どちらにしても不安!楽しみでもあるけど! #スカーレット

〔スカーレット〕不自由は自由、あるいは自分で決めた道のあゆみ方

ああいう境遇の喜美子の人生を、かわいそうじゃなくかっこいいと思わせるなんて、普通の人では…

〔スカーレット〕お人好したちの世界、あるいは毒親の居場所をめぐって

いきなりですが…私、NHK朝ドラ『スカーレット』にはまってしました! いやー面白い!ドラマって、ひとの人生の機微、ひととひととの関係性を、こんなに繊細に、愛おしく、哀しく、酷く、つらく、明るく、力強く、味わい深く描くことができるんですね。 ドラマってすごい!という今更な感動を、日々味わいながら生きてます笑 というわけで、Kぽを放っておいて、いきなりスカーレットをめぐるあれやこれやの駄文を書き連ねていこうと思います(さーせん)。いろいろメンドクサイので、以下ドラマを見てい