見出し画像

劇的プレーオフの裏側で。緑の才気・森田晃樹率いる東京V・Yが示した魅力【MN11】

----------------------------------------

※本文の無断転載、スクショによるSNS等への投稿はいかなる理由であろうと禁じます。

※単発での購入も可能ですが、月刊で「国内サッカーの現場より 竹中玲央奈のここだけの話」を定期購読していただくほうが圧倒的にお得です。

-----------------------------------

育成年代を追う他のライターさんとは比べ物にならないが、今年もそこそこ高校年代の現場には足を運んだつもりだ。最終月である12月もかなり多く現場にいくつもりである。

で、その12月の一発目のアマチュア取材の現場として選んだのが東京V・Yと山梨学院高校の一戦だ。場所の問題に加え、インハイ王者の山梨学院をまだ見ていないというのがこのカードを選んだ理由と言える。

ただ、最大の理由はヴェルディYのサッカーがとても面白く魅力的で、「また見たい」と思わせるものだったから。これに尽きる。

そして現地についたらユースやくざ(褒め言葉)の人たちが集まっていた。




上のツイートで試合の内容・結果がほぼ明らかになっているが、結果は5-1でホームの東京V・Yに軍配が上がった。


常に“優位に立つ”


ヴェルディはとにかくボールを保持して1人1人が相手守備陣のギャップに顔をのぞかせ細かいタッチで裁きながら前進していく。その中で際立つ1つ1つのプレーの再現性の低さと、一見窮屈に見えるところでも失うことなく前に進む中で体現される選手個々の持つスキルが見るものをワクワクさせるのだ。

続きをみるには

残り 3,909字 / 5画像
この記事のみ ¥ 200
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

読んでいただきありがとうございます。頂いたサポート資金は、より面白いコンテンツを届けるための遠征費や制作費に充てさせていただきます!