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知らないことは”善意”part2

自分の身に降りかかった理不尽なことも、宅建というフィルターを通すと第三者の目で見ることが出来る。以前の私なら、瞬間湯沸かし器のように怒りまくっていたかも知れない。冷静になれるツールを持てたことは有難い。

試験を受けると決めて勉強を始める前は、仕事から帰って家族のために夕飯を作り、お酒を飲みながらダラダラとテレビを観ている、どこにでもいるただの人。試験を受けなければnoteに文を書くこともなく、何も行動せずに過ごしていたと思う。世の中に思うことがあっても、友人たちと愚痴るだけ。家族に一か月間の猶予を貰い、勉強に専念する時間を貰えたことで、人生がこれほど激変するとは思いませんでした。今は、ここに記事を書くため、図書館に足を運び、写真を撮りに行き、気になることを書き留める毎日。

でも、知らないことは現実社会においては決して「善」ではないと思う。昔読んだ本に「知らないことは悪」という記事があった。誰の言葉か忘れたが本に書いてあったことはおよそこんなことであった。

火鉢の箸が熱いと知らないといきなり熱い箸をつかんでしまい大やけどを負う。知っていればいきなりつかむことは無いので大やけどを負わずに済む

昨今の災害についても、防災の知識があるか無いかが生死を分けてしまうことを考えたら、やっぱり知っていた方が家族を守れるのではと思います。 

【問 20】 宅地造成等規制法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、この問において「都道府県知事」とは、地方自治法に基づく指定都市、中核市及び特例市にあってはその長をいうものとする。(H24)

1 宅地造成工事規制区域内において行われる宅地造成に関する工事が完了した場合、造成主は、都道府県知事の検査を受けなければならない。

2 宅地造成工事規制区域内において行われる宅地造成に関する工事について許可をする都道府県知事は、当該許可に、工事の施行に伴う災害を防止するために必要な条件を付することができる。

3 都道府県知事は、宅地造成工事規制区域内における宅地の所有者、管理者又は占有者に対して、当該宅地又は当該宅地において行われている工事の状況について報告を求めることができる。

4 都道府県知事は、関係市町村長の意見を聴いて、宅地造成工事規制区域内で、宅地造成に伴う災害で相当数の居住者その他の者に危害を生ずるものの発生のおそれが大きい一団の造成宅地の区域であって一定の基準に該当するものを、造成宅地防災区域として指定することができる。       正解は4番が誤りです                        この造成宅地防災区域の指定は、宅地造成工事規制区外で平成16年(2004)の新潟県中越地震などで、盛土による造成地において地盤災害が多く生じたことから、平成18年(2006)の同法改正で新たに導入されたものです。新たな災害が起きて初めて行政は動きます。ドローンやAI技術を駆使し、国民の命を守る国土計画を立てることはできないのでしょうか。 

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