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あそ日和12月号

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毎日をStoryに。日常の中の、小さな物語を感性のままに、感じたままに、思いついたままに綴ります。
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いちばんおいしい -かぶときゅうりー

あそ家のごはんごと。 丁寧に手間暇をかけることと あれもこれもと余計に手を加えることは 似ているようで全然違う。 料理も 手間暇かけたものばかりが美味しいかというと 何のコツもないような料理がすごくおいしかったり、する。 そしてそれを、家族がものすごーく、好んで食べたり。 我が家で一番おいしいかぶときゅうりの食べ方は 醤油漬け。 基本の材料はたった三つ。 かぶ きゅうり 醤油 以上。 塩を振って絞る、などと言った下ごしらえも 一切不要。 ただ

充填。

あちこち、片付けて 一枚、アンティークファブリックをかけるだけで、変わる雰囲気     残っていたパイ生地でおやつ作って 好きなアンティークのカップでお茶をして。            長いこと使い古した鍋敷きの一つを    新しく作り替えて。              合間に、     夜勤に行く夫のごはんや     「はら減った~!」と部活から帰ってきた    娘にささみフライ揚げたり       キッチン事しながら             久しぶりに、おうちか

磨きたいと思うもの。

Facebookを初めてもうすぐ9年。 媒体は変えてきましたが 日常のことをブログなどでつづり始めてからは   おそらくもう15年になります。         小学校2年生の時の担任の先生が    私が書いた作文を見て     「この子には文章力がある」     そう、見出し、     わたしにいろんな質問を投げかけながら    その作文を加筆修正したものが    賞を取ったことが           「書くことの楽しさと喜び」と    「言葉が誰かの心を動かす魅力」

かに座の脱皮と自然体について

節目、なのでしょうか。 片付けがはかどる最近です。 もう、今の自分が 着たいと思わないもの 履きたいと思わないもの 持ちたいと思わないもの 食べたいと思わないもの 使いたいと思わないもの そういうものを、手放していたら かなり住まいがスッキリしました。 冷蔵庫もずいぶんとすっきり。 いい気分。 かに座は、自分の内なる世界を守ることを大切にするし だからこそ、時に、とても防御的になる 母性があると言われるのは 「自分のうちに入れた人」に対してであっ

エスプレッソとみたらし団子と。選択はただただ、シンプルだ。

43歳にして、 人生あっという間に終わるから やりたい事、やりたかったことをやろうと 20年以上好きで通い続け ずっと「働いてみたいな」と小さく思い続けていた スターバックスコーヒーで働き始め、早2か月。 今日からバリスタのトレーニングが始まりました。       初めて、エスプレッソを抽出したり        ドキドキしながら     あの、     ちゅぃーーーーん!と音がする     スチームで、スチームミルクを作りました。        エスプレッソも

餃子と愛情と

次女と一緒に買い物に行って     餃子を作ろう、と。         いつの間にか、      とっても包むのが上手になっていて       思わず        「小さいときは   つぶれたお饅頭みたいな包み方だったのに!(笑)  もはやプロ級☆  サイズ感と言い見た目と言い    美味しそう!     きっとお料理上手さんになるね~♪」        と褒めたら     そのあともルンルンで上手に包んでくれました^^            ***

始まりはいつでも

12月になりました。 この時期になると、ほとんどの人が この1年を振り返り、締めくくり いわば・・・・ 終わりに向かう、節目の時間として、過ごすだろうし これまでの私もそうだったけど 今年は、不思議と もう、「新たなる何か」に向かい出している そんな不思議な感覚。 なぜだろうと思ったけれど 今年はこれまでになく 「曜日」や「時間」から自由になっていた一年だったから、 なのかもしれない。 何曜日は何をする日 そういう感覚がほとんどなく 実際に曜日も