「当たり前」の反対は…。
「当たり前」の反対の意味は何か、考えたことはありますか?。
「いつも通り」とか、「当然である」と思える事って、皆さんの毎日の中で、結構色々あると思います。
でも、よくよく考えてみると、「当たり前」なことって、実は「無い」事に気がつくのではないかと思います。
さて、この「当たり前」。
反対の言葉は、
「ありがたい」 です。
ご存知の方も、多くいらっしゃるかもしれませんが、
うれしい時、人にお世話になった時など、
「ありがとう」とよく言うと思いますが、
この「ありがとう」、
有り難し、つまり、「滅多にない」と言う意味ですから、
つまずいて転んだ時や、いわれのない事で文句を言われる事も、
いわば滅多にない事なので、
「いやー、有り難い事だ。」で間違いはありません。
でも、人は「ありがとう」を、いい事が起きた時に使いますから、嫌な事が起きた時に使うのは違和感があると思います。
そこをちょっと乗り越えて、嫌な事があった時に、
「いやー、有難い事だ」と言い切る事で、
どんなことでも、「有難い」と受け取れるようになっていきます。
言わば、ピンチもチャンスに切り変える事が出来る。
「当たり前」だと思えるような何事もない毎日を、送ることが出来ていたことに、「有難い」と感謝しながら、
今までの日常から大きく離れてしまっている現状に対しても、
滅多にない現状にいるからこそ、味わうことが出来る事に「有り難さ」を見つけていきたいですね。
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