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【後編】卓球で上達する為の三種の神器

前回、卓球で上達したいのであれば3つのことが重要とお話ししました。三種の神器と記載させて頂きますが、今回はこの三種の神器についてお話ししたいと思います。
※ここで記載する内容はあくまでも個人的に思っていることですので、それをご理解の上お読みください。

<三種の神器>
マインド
ノウハウ
環境

マインド

かなり重要になってくる部分であるマインド。これだけの練習を当たり前に継続できるマインドを持つことです。
強豪校の選手は厳しい練習を当たり前のように毎日やります。「県出場レベルならそれレベルの厳しい練習」「全国出場レベルならそれレベルの厳しい練習」を継続して行っているでしょう。
逆に、県にいきたいけどいけないのであればそれレベルの練習しかしてない、もしくは継続して出来ていないのだと思います。

勝っていく選手は勝つ為にこれぐらいの練習をするのは当たり前という考えで継続できているので勝ち続ける。

結果を出す為に日々正しい練習をしモチベーションを保つことが大切なわけです。
モチベーションを保つことは非常に大切なことなので、自分なりのモチベーション維持を見つけるとよいでしょう。
※モチベーションが低いと中々上達に繋がりません

ノウハウ

先ほどのマインドについての最後の方に「正しい練習」と記載しましたが、まさにこのことです。

いくらマインドがしっかり身についていたとしても、上達に意味のない練習をしていたら強くなるものも強くなりません。
その人のレベルにあった上達する為の練習メニューを日々、こなしていきましょう。

例をあげるとすると、初心者がいきなりチキータの練習をしはじめたりとか中級者がフォア打ちを延々とやるとか。
限られた時間の中でいかに効率よく意味のある練習をするか?ここが大事な部分ですね。

他にも、試合で使わないパターンの練習を重点的にするとか、試合で出さないサーブ練習をするとか。(今後使う為に覚えるのであれば別)
試合で使うパターンをしっかり練習していきましょう。
※この先は初中級者以上と仮定してお話を進めます。初心者,初級者はまず基礎打ちが安定してからです。(ここでいう初心者,初級者は卓球を始めたばかりとかフォア打ちラリーが全然続かない人のことを指します)

【例】自分がショートサーブよりロングサーブ主体なら
「ショートサーブ出してバックに返球してもらい回り込んで打ちフォアに振ってもらい飛びついて攻める3球目,5球目の練習」
するよりも
「ロングサーブを出し試合でよく返球されるレシーブ方法を相手にしてもらい、それを3球目で攻める練習」をした方が効率がよいと感じます。

1回の練習時間は限られていますので、試合でほとんど使わないパターンの練習を重点的にするのではなく、試合でよく展開されるパターンの練習を!

まずは自分の得意なパターンを持っておくことで試合で有利に自信を持ってプレイ出来るに繋がります。

強くなりたいのであれば、正しい練習,意味のある練習を行いましょう!

環境

ここでいう環境とは、しっかりした設備でという意味での環境ではありません(勿論、充実した設備でやる方がよいですが)
教えてくれる人、コーチや顧問の先生などのことを指します。
正しく導いてくれる人の存在ですね。

例えばですが、YouTubeなどで練習方法を動画で見てやったとします。しかし、自分はその通りやってるつもりでも実際は間違った風にやってたりなんてことがあったりするんです。

そんな時に、ズレて間違った方向にいっているのを軌道修正し、真っ直ぐ正しい道に導いてくれる存在が必要。
実績がある人による正しい指導って本当に大切です。

ノウハウについてでもお話しした「正しい練習」を知っていたとしても自分だけでは知らず知らずの内に間違った方向に・・・。
軌道修正してくれる存在が必要になってきます。

※人によって当然、教え方が違うので「正しい練習」についても教える人によって変わってきます。「自分が教わりたい人!信頼できる人!」1人にまずは教わるとよいかと思います。

最後に

これらマインド,ノウハウ,環境が揃っていることで強くなっていけると私は思います。

中には言い訳する人もいますが、言い訳して「しょうがない」理由を探している時点でもう無理だと思うので強くなることは諦めましょうw(厳しいこと言いますが)
「自分の部活には教えてくれる人がいないから~」とか「練習時間が少ないから~」とか。
出来ない理由を探すのではなく、どうすれば出来るのか?それを考えましょう。

教えてくれる人がいないならどこかに教わりにいくとか、練習時間少ないならどこかの練習場所に行かせてもらうとか。
こういうこと言うと「練習してるとこなんてわからない、知らない」とかどんどん出来ない,やらない理由を言ってきますが、それではいつまで経っても上達しません。

わからない,知らないなら自分で練習場所をす。知り合いに片っ端から聞け!ネットを使え!顧問の先生を頼れ!いくらでも方法はあります。

社会人の練習に高校生がきたりとかありますし、自分も高校生の時は社会人の練習に行かせてもらってました。
上手い社会人と試合や練習した機会があった時なんかに「練習に参加させて下さい」とお願いしてみることも出来るでしょう。

自分の部活の練習時間が少なかったり、部活で教えてくれる人がいなかったとしても、強くなりたい子は練習場所探して練習やアドバイスを貰いに行ったりしますので!

「強くなりたい!」と言うのは簡単ですが、実際に行動して継続することは大変ですので、それを乗り越える人が試合で勝ち続けていくのではないでしょうか。

正直、スポーツの世界にはセンスもありますが、センスがないのならば人一倍努力すればいいだけの話です。

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