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【小学生向け】家庭で始めるプログラミング学習の手引き

前の記事にも少し書きましたが、うちの子供達には積極的にプログラミングを学ばせています。どのように学ばせているのかというご質問を頂きましたので、わが家のやり方をご紹介したいと思います。

いつぐらいから学び始めたら良いのか?

わが家の場合ですが、現在小学校5年生の息子は年長さん(5才)の時からプログラミングを学び始めました。下の娘(現在小学校2年生)も同じくらいの時に始めました。プログラミング教育は早ければ早いほど良いというものでもないし、小学校高学年や中学生から始めても決して遅すぎるという事は無いと思います。ただし発達段階に合わせて適切な教材や方法で進めないと「プログラミング嫌い」になってしまうかもしれないので注意が必要です。

何から始めたら良いのか?(小学校入学前〜低学年向け)

最初のおすすめはやはりScratch(パソコンが必要)ですが、小学校入学前ならScratchJr(タブレットが必要)の方が良いと思います。現在のScratch3は機能も豊富で突き詰めていくと複雑で難しいゲームなども作ることができます。しかし機能が豊富な反面小学校入学前のお子さんだと難しく感じてしまう場合もあると思います。

簡単なScratchJrから始めよう

Scratchが難しすぎる。子供が挫折してしまった。という時にはScratchJrがおすすめです。こちらはScratchの簡易版のようなアプリでiPadやAndroidタブレットにインストールして使います。App StoreやGoogle Playから無料でインストールする事ができます。公式サイトでも(5-7歳)を対象としていると書いてあるので、小学校入学前のお子さんでも遊べると思います。

もう一つのおすすめは文科省が公開しているプログラミンです。こちらはブラウザがあればすぐ出来ます。(ただし、こちらのサイトはFlash Playerで作られているため2020年12月31日をもって提供終了するそうです)。このプログラミンはとても良く出来ていて、うちの子供達も楽しく使っていたので出来ればFlash版が終了しても別の形で復活してほしいと切に願っています。

ミニゲームを作りたいならMoonblockもおすすめ

ある程度ScratchJrで自在に作れるようになってくると色々やりたい事が増えてくるはずです。そうなったら次のステップとしてScratchに移行しても良い時期だと思います。Scratch以外の選択肢としておすすめなのがMoonblockです。株式会社UEIが提供している教育用のプログラミング言語です。こちらもPCブラウザからすぐに利用出来るので手軽に始める事が出来ます。ゲームを制作する際に必要なキャラクターや背景などの画像が予め用意されています(非営利目的であれば自由に利用可能です)

ただし、子供だけでいきなり作り始めるのはちょっと難しいと思います。大人がサポートをしてあげる必要があります。一人でやらせるなら下記書籍もおすすめです。子供むけに書かれているので、小学校低学年でも読み進めていく事が出来ます。うちの子供は下記書籍を見ながら一人で黙々とゲームを作っていました。

ビジュアルプログラミング次のステップ(小学校高学年向け)

ScratchやMoonblockを一通り使いこなせるようになると、プログラミングで良く使う基本構文や基本的な概念(変数、関数)などがなんとなく理解出来るようになっているはずです。ScratchやMoonblockは所謂ビジュアルプログラミングと呼ばれるもので、ブロックを組み合わせてプログラムを作っていきます。この段階から次のステップにいくには

ビジュアルプログラミング
 ↓
コードを書く本格的なプログラミング

に移行していく必要があります。ScratchやMoonblockでもコードを書くプログラムは出来るので、そちらで学習を続けて行っても良いと思います。

RPGゲームの世界でプログラムが学べるCodeCombat

わが家の場合は息子が小学校4年生になってからCodeCombat と言うサイトで学習をさせました。このサイトはプログラミングコードを入力する事で、敵を倒したり村人を守ったりして各ステージをクリアしていきます。RPGゲームのような要素があり、魔法使い、パラディン、オーガ(敵)などのファンタジーゲームに良くある要素が出てきます。ゲームを遊びながら本格的なプログラミング学習が出来るのでオススメです。

以下ファミ通の記事(ちょっと古いですが)どんな感じか分かると思うので、興味のある方は見てみてください。

学習出来る言語はPythonかJavaScriptを選択出来ます(うちの息子はJavaScriptでやっています)。最初はヒントを見ながら基礎的な部分から学習出来るので簡単ですが、進めていくとかなり難しくなってきます。課金しないとプレイ出来ないステージもありますが、無料でもどんどん進めてステージクリアしていく事が可能です。

似たようなサービスは他にも色々あるので、お子さんにあったものを選んであげるのが良いと思います。

Pythonを学び始めるならこの本

息子にはコードコンバットで(JavaScriptを)学習させるのと同時に「コーディングフォービギナーズPython」と言う本を購入しPythonの学習も始めました。この本は本格的にプログラムを書き始めるタイミングにはうってつけの本です。Pythonのインストールなどは親が手伝ってあげる必要があると思いますが、難しい漢字にはふりがなが振ってあるので基本的に小学校高学年であれば一人で学習を進めていけると思います。

この本の良い所は実際に作って楽しみながらプログラムのてにをはを学ぶ事が出来る所です。子難しい文法の話が延々と出てくるものではありません。サンプルで出てくるものは例えば以下のようなものです。

・推理ゲーム(条件式、ループ)
・得意技辞典を作ろう(配列の使い方)
・スパイの暗号メッセージ(forループ、if else文)
・爆弾避けゲーム(tkinterモジュール、randomモジュール、関数)

解説もとても丁寧で、何が行われているのかを詳しく解説してあるので理解しながらプログラムを組み立てて行く事が出来ます。うちの息子も楽しみながら学習を進めていきました。

さらに学習を進めていくには

ここから先は我が家も現在進行形なので、また進捗があったら別記事で報告しようと思います。とりあえず息子にはPythonでゲームを作らせてみようと思って以下の書籍を購入しました。

また、HTMLやCSS、node.jsを教えてWebアプリケーションなどを作らせてみるのも良いかなと思案しています。

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登山と風景写真が好きな子育て奮闘中の30代。
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