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グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし) 愛称:未来の世界 ー アクティブファンドを眺めてみた #28

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今回、眺めてみるのは・・・

グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし) 愛称:未来の世界


このファンドです。

このファンドを眺めてみるのは、実は2回目です。1回目はこのマガジンのパイロット版の記事でした。こちらです。

noteのおかげです。検索(おそらく「未来の世界」での検索される方が多いと想像します)での表示順位が高く、この記事、かなり多くの方にご覧いただいています(その割には「スキ❤️」はあんまり頂けていないのですが、、、)。

このファンドが9月に4度目の決算を終えて、運用報告書が公表されたのであらためて眺めてみます。

このファンドに関心を寄せた理由

パフォーマンスが立派だなあ、というのがまずその一番の理由です。

このマガジンではパフォーマンスを眺めてみる際に「ローリングリターン」を使います。

ということで、1年リターンの推移(ローリングリターン)を眺めてみます。モノサシとして、MSCIコクサイに連動を目指すファンドに使ってみました。

未来の世界_1y

データの期間数は38個あります。

#未来の世界  の最大値は+50.9%、最小値は▲8.2%。中央値は21.7%です。マイナスとなった期間数は6個です。

一方、SMTグローバル株式インデックス の最大値は32.4%、最小値は▲11.5%、中央値は8.3%です。同じくマイナスとなった期間数は6個。

マイナス期間の出現数こそ同じですが、未来の世界の35勝3敗となっています。

まだまだデータ数が少ないので、ああだこうだ言えないかな、と思ったりもしますが、このデータだけ見ると差は歴然という印象ですね。

<ご注意を!! 上記は過去の成績です。将来を保証するものではありません!>

3年での比較は後ほど。

この差がどうして出来上がったのか、を考えながら、以降、People、Philosophy、Process、Portfolioを眺めていきます。


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