結いだより 第123号 を読んで
#鎌倉投信 さんが毎月発行されている月次報告が『結いだより』です。
今回が 第123号 です!
巻頭は、投資先の「いい会社紹介」(77回目)です。今回、紹介されているのが #三浦工業 さんです。
三浦工業さんは、先月から新たに投資先に加わった会社です(現在、鎌倉投信の運営するファンド<結い 2101>の投資先は全部で68社)。
三浦工業さんの沿革のページです。
愛媛県松山で創業、現在も本社は松山です。三浦工業さんのお名前は知っていましたが、松山の会社だということは今回初めて知りました。
三浦工業さんの財務・業績をながめてみました
着実に株主資本を積み重ねているのがみて取れます。
B/S、P/L、C/F です。
ガッチリとした財務、営業利益率は漸増しています。営業キャッシュフローもしっかりと伸びています。
鎌倉投信の評価のポイントは次のように説明されています。
続きは「結いだより」でご確認ください。
投資先の「いい会社」の事業活動 ~新型コロナウィルスの感染拡大を受けて(2020年5月末)~
ブログでもご紹介されていますが、4社の活動が紹介されています。
#小林製薬 さん、 #LITALICO さん、 #マイファーム さん、 #ソウルドアウト さん。
ブログの記事はこちらです。
https://www.kamakuraim.jp/post-127384/
情勢、環境に大きな変化があるなか、その中でどんな価値を社会に提供しようとしているのか、投資先が取り組んでいるその活動の様子を投資家に伝えることは、投信会社の重要な役割だと感じます。これからも続けて欲しいコンテンツです。
「月を指差すのと似たようなものだ、指先に集中していては、 その先の栄光が得られない」
新たに運用チームにジョインされた、五十嵐さんの運用コラム。映画「燃えよ、ドラゴン」のセリフだそうです。恥ずかしながら私はこの映画をみたことがないので、もちろん"Don’t think, Feel"は知ってましたよ、この有名なセリフに、こんな言葉が続いていたとは初めて知りました。コラムからは、五十嵐さんが企業調査というお仕事が大好きだということがよーく伝わってきました。五十嵐さんのこれからの発信がとても楽しみになりました。
運用報告会の質問への一問一答
オンラインで催された運用報告会、私も一度参加させていただいたのですが、そちらで参加者から寄せられた質問に対する回答を掲載されています。このQ&Aに2ページを割当られています。運用報告会に参加している際、こういう質問する人もいるんだなあ(そこは鎌倉投信さんに信じて任せてるんじゃないの?)、と私が感じた質問にも真摯に回答されていました。
「結いだより」によると、次回もこのQ&Aを掲載されるそうです。
こうした内容に真剣に向き合って、こうやって受益者全員に届けようとする姿勢が、信頼の輪を太くするものと私は思います。オンラインイベントは増えてきていますが、動画のアーカイブではどこで何が話されているかは全然分からないことがほとんどです。テキスト化は、そこで話されたテーマを、そこに参加していない人が知るために、また、参加した人が振り返るために、非常に有意義だと思います。イベントに、その記録、フォローアップのテキスト化をセットにすることで、「伝わる」度合いが格段に増すのではないでしょうか。「伝える」その意思はもちろんとても大事なことですが、「伝わる」ための努力、仕掛けも同じように重要視すべきだと思います。こうした心配りが、ドラッカーさんが言われた「イノベーション」かもしれないな、とも思います。
経営理念がもたらすもの
「『結い 2101』 の評価視点は企業業績とどう関係があるのか」
運用報告会で寄せられた質問に対して、運用部の橋本さんがコラムをお書きになっています。
「経営理念や行動指針を用いて企業の目的 とそれを達成するための手段を合理的に説明することができていれば、従業員の満足度や組織内の仕組みが変化することを通じて、従業員の行動が変わり業績向上に繋がる」可能性がある
とご説明されています。次回以降、鎌倉投信さん、そして、私たち受益者の投資先の経営理念・企業文化を観察していくとのことです。楽しみですね。
今回も非常に読み応えのある内容でした。
次号もとても楽しみですね、待ち遠しい!
以上、 結いだより 第123号 を読んで でした。
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