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企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資

2020年2月に始めた定期購読マガジン「アクティブファンドを眺めてみよう」を改称。 新しいマガジンの名前は 企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資 です。 非常に数… もっと読む
株式投資(since 2003)、ブログ発信(since 2005)の投資家rennyが毎月追加で… もっと詳しく
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#投資信託

3種のサブスク 特徴、違いのご説明 【現在、全てのサブスク初月無料です】

企業価値を探究するファンド、企業価値増大を楽しむ投資 についての記事をつくりました。最初にご覧ください。 3種類のサブスクを運営しています【現在、全てのサブスク初月無料です】定期購読マガジン、メンバーシップで2つのプラン。3種類のサブスクを運営しています。その3種類の違いをご説明します。 定期購読マガジン/企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資、月額250円2020年2月に始めた定期購読マガジン『アクティブファンドを眺めてみた』を改称しました。 こちらのマ

スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド ウオッチ #112 / スパークス 『アジア厳選投資』 『少数精鋭』ウオッチ #16 (2024年3月末) 

今回から以下の3つのファンドの月次定点観測です。 スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド「対話の力」は2014年12月から、スパークス・新・国際優良アジア株ファンド「アジア厳選投資」は2021年2月から、スパークス・少数精鋭・日本株ファンドは2022年1月からお世話になっているファンドです。 前回までの定点観測です。 それでは、受益権総口数からチェックしてみます。 受益権総口数の推移対話の力 2024年3月は前月末比で受益権総口数が減少、ファンドからの資金

目指せ!インデックスフリーなポートフォリオ(2024年3月末の金融資産) 

株式投資歴20年超、ブログ等での発信歴19年の投資家の運用状況をお示しする月次レポートです。 20年超の経験で僕が考える、実践したい「ちゃんとした投資」にはインデックスファンドは要りません。オルカンもS&P500も不要です。一口も買ったことないし、保有したこともありません。 でも、ここに至るまでには色々ありました。インデックスファンドも取得したことがあります。何年にもわたってコツコツと買い増してきました。でも、僕が今目指したいバランスシートからは徐々に減らしていきたい、で

日本株式インパクト投資ファンド を月次定点観測する #1 (2024年2月末)

↑の記事で眺めてみた 日本株式インパクト投資ファンド 月次定点観測をはじめます。 受益権総口数2024年2月末で 7.16億口。前月末比 0.11億口増 です。口数が増加しているのでファンドへの資金純流入です。 2023年5月以降 10ヶ月連続の資金純流入です。 投資先・ポートフォリオ全体感 まずは普通の投資信託でみられるものから。 そして、このファンドならでは、の課題領域別の分布です。 教育の多様化・充実の解決というインパクトの観点での投資先はゼロになっています

投資信託の月次レポート、タテとヨコで比較できるようになる日はいつやってくるのか

6年近く毎月、計70回、月刊誌『投資信託事情』にコラム連載の機会をいただいてきました。先日、その連載が最終回を迎えました。 この連載の過程で、いくつか挑戦を試みたのですがそのうちの一つが #月次レポート研究所 です。 月次レポートとは、投資信託が発信する毎月の報告書です。ほぼ全ての投資信託が月次レポートをつくっています。 素晴らしく中身の充実した月次レポートもごくわずかに存在しているのですが、その大多数が残念な存在にとどまっています。これを変えられないか、というのが月次

三井住友DS日本バリュー株ファンド【愛称:黒潮】 ーアクティブファンドを眺めてみよう #47

アクティブファンドを眺めてみて、そのファンドから 「企業価値を探究しているか?」 そんなオーラが感じられるかをメンバーの皆さんにお尋ねするシリーズの第47回です。 これまでの眺めてみた軌跡を収載したマガジンは こちら です。 今回眺めてみるのは 三井住友DS日本バリュー株ファンド【愛称:黒潮】です。 このファンドを眺めてみよう、そう考えた理由です。 ↓のページをご覧ください。 このアワードで日本株式部門 最優秀ファンドを受賞しました。 交付目論見書 各種投

三井住友・中小型株ファンド ウオッチ #51 / フランクリン・テンプルトン・グローバル・プレミア小型株ファンド ウオッチ #55 (2024年2月末)

2023年から 三井住友・中小型株ファンド、フランクリン・テンプルトン・プレミア小型株ファンド この2つのファンドの月次定点観測をまとめています。 2016年から毎月買い足している 三井住友・中小型株ファンド 2019年2月から毎月買い足している バックナンバーは以下のページからご覧ください。 受益権総口数から確認してみます。 受益権総口数の推移三井住友・中小型株ファンド 2024年2月は前月末比で受益権総口数減=ファンドからの資金純流出となりました。4ヶ月連続

ウエルスアドバイザーの「国内株式型」分類、運用歴10年以上のファンド (2024年2月末) #89

2016年10月末基準から続けている、この定点観測。2022年3月から note に引っ越しました。前回の記事です。 今回が89回目。8年目に入ってます! ウエルスアドバイザーさんのカテゴリーで「国内株式型」とされている、運用実績10年超のファンド。 どんな方法、どんな枠組で定点観測しているか、はこちらをご覧ください。 ウエルスアドバイザー「国内株式型」  運用実績 10年超のファンドこの詳細条件の選択で抽出した結果です。 2024年2月末時点で「国内株式型」で10

日本株式インパクト投資ファンド ーアクティブファンドを眺めてみよう #46

アクティブファンドを眺めてみて、そのファンドから 「企業価値を探究しているか?」 そんなオーラが感じられるかをメンバーの皆さんにお尋ねするシリーズの第46回です。 これまでの眺めてみた軌跡を収載したマガジンは こちら です。 今回眺めてみるのは 日本株式インパクト投資ファンドです。 以前に月次レポート研究所で注目したファンドです。 m@さんもブログで取り上げられていました。その当時(2023年8月)。 m@さんが「熱いぜ!」と評されるのは、かなりの熱量です。

「ちゃんとした投資」を考え、実践するのに、お世話になっている投資信託、クリエイターさん

こんにちは! 投資家 renny です。株式投資歴20年超の投資家です。 noteクリエイターとしての名刺にも「投資家 renny」と書いています。名刺交換の際、受け取った方から「投資だけで生活しているんですか」「専業なのですか」と質問を投げられそうになるその前にすかさず「普通の会社員です」と説明するようにしています。 兼業の個人投資家という表現が正確なところです。でも、兼業とはいえ、胸を張って言いたいのです。 僕は投資家です と。 さて、昨日、株式投資を20年以上

「ちゃんとした投資」にオルカンは不要! 目指せ!インデックスフリーなポートフォリオ(2024年2月) 

株式投資歴20年超、ブログ等での発信歴19年の投資家の運用状況をお示しする月次レポートです。 20年超の経験で僕が考える、実践したい「ちゃんとした投資」にはインデックスファンドは要りません。オルカンもS&P500も不要です。一口も買ったことないし、保有したこともありません。 でも、ここに至るまでには色々ありました。インデックスファンドも取得したことがあります。何年にもわたってコツコツと買い増してきました。でも、僕が今目指したいバランスシートからは徐々に減らしていきたい、で

”投資信託に蔓延る PL発想、PL脳”を『投資信託事情』 2024年3月号に寄稿した話

月刊誌『投資信託事情』2024年3月号にコラムを寄稿しました。タイトルは 投資信託に蔓延る PL発想、PL脳 です。 この『投資信託事情』、次号の2024年4月号をもって休刊となります。1958年12月に創刊と書かれていますから65年を超える歴史を紡いできたことになります。 大変ありがたいことに、2018年7月号から毎月、1ページのスペースを頂戴し寄稿の機会をいただいてきました。いよいよ来月号が最後の寄稿になります。 そのトリ前に寄稿したのが 投資信託に蔓延る P

スパークス 『アジア厳選投資』 『少数精鋭』ウオッチ #14 (2024年1月末)

2023年から2つのファンドの月次定点観測をはじめました。 スパークス・新・国際優良アジア株ファンド(愛称:アジア厳選投資) スパークス・少数精鋭・日本株ファンド この2つのファンド。 アジア厳選投資は2021年から、少数精鋭は2022年から、毎月コツコツと買い足しています。 前回の記事はこちらです。 最初に受益権総口数の推移からです。 受益権総口数の推移アジア厳選投資 設定来の推移です。 2024年1月は前月末比で受益権総口数が減少、ファンドから資金純流出

ウエルスアドバイザーの「国際株式型」分類、運用歴10年以上のファンド (2024年1月末) #87

「国内株式型」と同様、定点観測を続けてきた「国際株式型」版です。 ウエルスアドバイザーさんのカテゴリーで「国際株式型」とされている、運用実績10年超のファンド。そのパフォーマンスのデータをこれまで7年以上、定点観測してきました。 この定点観測をきっかけにして、興味深いファンドをいくつか見つけることができました。この結果で気になったファンド、そのファンドのポートフォリオ、投資先の入れ替え状況、月次レポート等の情報発信を調べていく感じです。こうした過程で見つけたファンドも以下