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イス取りゲームから考えるヨコ社会

日に日に文章を書くのが下手くそになってる気がしてならない松木蓮です。最近脳みそが動かない。

今日は授業終わりに、コーディネーターと1年上の先輩(修論を書く時期の人たち)と集まって交流する会がありました。

そこでの発見が結構面白かったので、メモも兼ねて今日は書いてみます。

こちらの授業は講義型のような一方的なものもあれば、机をコの字に置いてディスカッション形式で意見交換をするものもあります。

今日の集まりは後者の形で机が並べられていて、先輩後輩、教授の隔たりなく並列な関係で話す環境でした。

いざ座ってみると、みんな溶け込んで見えて、「あれ?こんな人いったっけ?先輩かな?」と思ってよく見てみると、こっちに来る前からお世話になっていたコーディネーターだったり(←1人で爆笑)しました。修士課程ということもあって年齢層が幅広く、それくらいにみんな同じに見えることがある(そういえば、スウェーデン留学中に60代くらいの老夫婦と一緒に授業を受けたことがある)。

軽くみんなの自己紹介が終わると、机を端っこに寄せてまさかの「イス取りゲーム」が始まりました。

楽しみながらその輪に入っている一方で、「大学院に来てなんでこんなことしてるんだろう?」「ノルウェーってなんて平和な国なんだろう」と1人で思ってました。

ガタイの良いクラスメイトに吹っ飛ばされる教授たち。のどか過ぎる!

こうした光景をノルウェーの教育現場に一般化してよいかはちょっとわかりませんが、こういう現場があるのはたしかです。

クラスメイトだけでなく、教授とも同じ目線で一緒になれるのってすごく尊いと思うし、こういう年齢や経験に基づいていないヨコの関係性を育むのはお互いにとってプラスにしかならない気がします。

「先生>生徒」の図式を(意図せずも)作ってしまうと、学びが一方的なので、できれば「先生=生徒」の双方的な学びが良いですよね。塾講師を3年ほどやった身からすると、生徒から学ぶことって結構多いです。

という感じで今日はノルウェーの教育現場からお届けしましたー。

素敵な華金をお過ごしください!!

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