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アイドルオタク歴10年の大学生バスケコーチが語るあなたも私も皆アイドルという話。

私は小学4年生でSKE48にハマってから乃木坂46→欅坂46(現:櫻坂46)とけやき坂46(現:日向坂46)にハマり、現在に至るまで世間一般では「アイドルオタク」と言われる人間だ。

同時に母校の中学校でバスケ部のコーチとしても務めている。

去年の夏、初めてHCになり、失敗続きで挫折を味わい、3ヶ月程度で解任した。この3ヶ月間に挫折を経験し、自分を無価値な人間と勝手に決めつけていた。現在もかなりの頻度で自分を責めて自己嫌悪に陥る。しかし、現在は同じチームでACを務めており、経験を積んでいくなかでアイドルと自分に結びつくことがあるかもしれないと気づいた。今回はそんな自分なりの見解を紹介していきたい。

・​近年のアイドル

近年のアイドルはサクセスストーリーが押し出される。私の応援している櫻坂46はじめ坂道グループ、48グループは一般人からオーディションを行いその中から合格者がデビューする。何者でもない少女達が苦労を積み重ね、多くの人々を魅了する特別な個人・グループになるのだ。

坂道グループにはドキュメンタリー映画があるが、普段メディアでは見せない苦労やメンバーが涙を流すシーンを多く見る。言い方は悪いが、どこにでもいるような少女達が多くの人々を魅了するには容姿や振る舞いに気をつけるだけでなく、ダンスや歌のレッスン、理想との葛藤で思い悩んでいき成長していく姿にファンは感動していくのだろう。

一言で言えば

アイドル→何者でもなかった少女達が苦労や努力を重ね、成長していくことで多くの人々の感動を呼び、魅了していくコンテンツ

が自分の見解である。こういう話題は炎上しやすいが、あくまで一個人の考えとして受け取っていただきたい。

・HCを経験していく中で見つけた共通項

去年の6月、初めてHCになった。恥ずかしながら、今まで学んだ知識を教えれば結果はついてくると慢心していた。実際に指導する立場になって思ったのは、戦術やスキルももちろん大事だが、それ以上にコーチには、コミュニケーションスキル、コーチングフィロソフィーの確立、チームマネジメント、プレゼンスキル等多用なスキルが必要となる。

特に自分のような初心者コーチはこの点をつまずきやすい。現状日本バスケ界はこういったコンテンツが少ない印象である。これからコーチを始める方は知っていてほしい。

例えるなら、初期装備だけでボスと戦うか、レベル上げして、強い装備を身に着けてボスと戦うかぐらいの差がある。

⇧のシリーズは全巻揃える価値あり。1・2巻は技術面、3・4巻は上記のことが書かれている。コーチを始める際に読んでおきたい。

アメリカの大学バスケコーチがコーチングについて書いた本。こちらはタイトルの通り自分はどういう人間を起点にしてコーチとはどういう人物かが書かれている。

Twitter、noteでの情報発信を行っているコーチ。スキル、戦術解説の他、哲学や論理的思考を交え、初心者コーチにとって必見な情報が満載(特にnoteの定期購読制のマガジンは毎月499円で大事な情報が詰まっている)。

・現在の自分

そんな経緯でHCを降り、ACとして働く中で私が実際に勝利に貢献できたのかは自信がない。実際HCに練習試合終わりに「自分何かお力になれてます?」と失礼すぎる発言もしてしまった。

勝利への貢献度はさておき、ある日の朝練終わり、前年までHCを務めていたコーチ(2年連続都大会ベスト8)と私と現在のHCでお話する機会があった。そこで前年までHCを務めていたコーチから私の勉強量についてお褒めの言葉をいただいた。

私はこのお言葉を聞いてとても嬉しかった。HCを降りてからも勉強してるつもりはなかったが、TwitterやYouTube、バイトで稼いだお金を利用して本やDVDを購入して自分の知識にしてきた。少なくとも確実に1年前よりは知っている用語が増えた(=成長)。

ここで言いたいのは、自分が成長しているというフィードバックを得たことである。

成長は数字で可視化しない限り実感しにくい。一番身近なのは勝利やスタッツだ。1年前と1年後で勝てるようになればコーチのおかげであるかもしれないし、選手側で言えば、シュート率の向上でシュートが上手くなったと言える。

ACという立場+自己肯定感の低い人間は成長を感じにくい。他人からのポジティブなフィードバックは唯一とも言える成長の証なのだ。

前年までHCを務めていたコーチも受け持った最初の代は都大会に出場できなかった。そこからの2年連続都大会ベスト8は成長以外の何者でもないだろう。

私と先輩コーチで共通しているのは、二人共成長していることである。

もっと言えば、成長しているという点でアイドルと私達のような一般人も共通している。

つまり、成長していくという点では私達のような一般人もアイドルなのだ。

まとめ

いささか暴論のように聞こえるし、事実そうなのだが、こうでもしないと私のような自己肯定感の低い人間は生きていけない。だが、勝手に思うのだが、人間誰しもどうしようもなく落ち込む時はある。この時にどう立ち直るかが問題になるのだが、過去の自分を顧みて、成長を感じれば自己肯定感を上げることができる。

皆さんも落ち込んで自己肯定感が低めの時には、過去の自分を振り返って自己肯定感を上げてほしい。

自分もアイドルなんで夢や希望を与える存在でいたい。(特に教え子には)



そんなことより、早くこの状況が改善して握手会に行って生のコミュニケーションを取りたい。推しメンに会いたい。

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