発見
今年1年のサッカー人生を振り返ってみると、新しい発見がいくつかあった。
まずいえるのは、体育会サッカー部を「発見」できてよかったということだ。というのも1年のころは、ただ起きて課題をやって寝る、の繰り返しでずっと家にこもっていた。そんな生活をしていれば2年になってもそれが続き、親のすねをかじって生活をしていたに違いない。
しかしサッカー部に入ってみたらどうだろう。サッカーのことを考えている時間が増え、充実した日常を送れているように思う。
だがサッカーをしていれば、その分自分の課題が見つかる。これが2つ目の「発見」。試合に出るため、もしくはサッカーがうまくなるためには、自分の課題と向き合いウィークポイントをつぶしていかなければならない。
今年は自分の課題と向き合いきれなかった。
そしてなにより自分自身の技術の向上もあまり感じられていない。
だが逆に言えば、それをここで気づけたことはよかったとも言える。自分がまた同じことを言うことがないように、また同じことをほかの人に言われることがないように来年は過ごしたい。
くわえて今年は代持ちになった。つい最近までは入ったばかりでサッカーだけをしていればよかったが、いざチームの仕事をいくつか任されるとなると
「こんなこともやっていたのか」
と気づかされることが多い。これが3つめの「発見」だ。やはりサッカーをするためには、サッカーをするための環境が必要であり、道具が必要であり、プレイヤーが必要である。今まで環境が整えられていた中でサッカーをしてきたので気づくことができなかったが、裏で多くの人が動いているということに気づかされた。
休む理由についても最近よく議題にあがっているが、各々が何でサッカーができているのか考え直さなければいけないのかなと改めて感じた。
今回は作家としてブログを書いたわけだが、今年を振り返りながらブログをつづっている最中にも「発見」がいろいろあったように思う。このブログを境にすこしでも自分を変えられるように頑張りたい。
p.s. 「偉大な発見や改革には常に多くの人の知性による協力が不可欠である。」
アレキサンダー・グラハム・ベル
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