祐天寺 蓮花【星占い&ライター】-other side-

他のSNSには合わないような重め&暗めな内容の置き場として、2024年8月25日より運…

祐天寺 蓮花【星占い&ライター】-other side-

他のSNSには合わないような重め&暗めな内容の置き場として、2024年8月25日より運用を始めました。 公式サイト▶︎ https://renkayutenji.com/

最近の記事

farewell, or loss

2024年を象徴する漢字、なんて考え始めるのにはまだ早いかもだけど、私の場合はやっぱり「別(れ)」だと思う。 なぜ私は彼女の前で、自分の思いを話すことができなくなってしまったのだろう。そして、いつから笑えなくなってしまったのだろう。 子どもの頃にちゃんと処置しておかなかった傷が、今になって「ちゃんと向き合って」と呼びかけてきているのかもしれない。 自己隠蔽の仕方だけは身につけてきてたみたいだけど、どうすれば癒せるのか、きっと全然分かってない。 今はまだ「癒されたかった

    • fear the Sun

      なんとか夜をやり過ごしても。朝が来るたび、曇ったものが心を覆っていく。 寂しい。正確に言えば「寂しかったんだ」ということを、昨年からずっと見せられ続けている。 それを見ないように走り続けることがポジティブな結果を生む(ことがある)仕事に就いているということも、知ってる。 「私は不幸だ」と思っている相談者に「幸せを感じている」受け手が対峙するというのは、マウンティングを生みかねない構図とも言えるから。 「闇を感じているのはあなただけじゃないよ」というスタンスでいることは

      • depend on pain

        「被害者のふりをして誰かを傷つける」ことは最も醜い振る舞いだと思っていたはずなのに、自身がまったく同じことをしていたと気づかされた。 私に染みついていたのは、愛情表現の歪み。 それどころか「歪み」本体がきっと、私の中に住みついていた。 歪みの側から見れば、私はとても都合のいい鳥籠のようなものだったのかもしれない。 鳥籠は、からっぽのまま存在し続けることを怖がったから。 思えばこの1年、ずっとその存在に目を向けさせようとする出会いや出来事が、私を取り巻いていた。 私は必